女教皇の書

直感を受け取りたい人必見！

隠されたエネルギー。

タロットをやる人もやらない人にも読んでもらいたい
真実を知るためのヒントをお届けします。

タロットを独学で学びたい皆様、こんにちは！MITUKIです。
読めば読むほど幸せになれるタロット解釈書。

タロットには幸せに生きるためのヒントが散りばめられている！
今回は女教皇について考察してまいります。

本記事は有料記事になりますが、魔術師の書は無料で公開しています。
ぜひ参考にしてください。

こんな方にオススメ！

• 直感を受け取りたい方

• 目の前の現実の隠された真実を知りたい方

• タロットの基本を知りたい方

• 趣味として学び始めたばかりの方

• タロットをより深く知りたい方

• 日常生活の課題解決や自己成長のヒントを探している方

• スピリチュアルや心理学に関心がある方

• セラピストやヒーラーとしてタロットを用いることを目指す方

• タロットを活用して自己啓発や他者サポートを実現したい方

本記事は一週間かけて女教皇と仲良くなるためのメゾットとなります。

焦らずゆっくり取り組んでみてくださいね！

1日目　基本を学ぼう！

◾️女教皇とは

女教皇（The High Priestess）」は、大アルカナの２番のカードで、「直感」「知恵」「静」「内なる声」を象徴します。

大アルカナとは人生の大きなテーマを表す22枚のカード。
人生の映画の中で、主人公が経験する重要な場面のようなものです。

一方、小アルカナは日常生活の出来事や感情を表す56枚のカード。
映画の中の細かいストーリーやシーンに当たります。

女教皇は、表面的な知識や論理を超えた「深い」あるいは「隠された真実」を表す存在です。

◾️キーワード

一言で言えば「静けさと内なる知恵のエネルギー」！

日常生活では、「最近気になっていたが行動せず、まずは情報を調べてみた」 「心を落ち着かせてから決断した」という慎重さや直感に従って決断する瞬間が、女皇教的なエネルギーです。

急ぐことを求めず、物事の本質を見極めるための静寂と洞察を大切にします。

カードに描かれた黒と白の柱（ボアズとヤチン）は、二元性を象徴し、彼女の存在がそこに座って調和を保っています。

彼女の座る奥には幕（ヴェール）が張られていますが、これは
すべての知識や真実が簡単に手に入るわけではないことを示唆しています。

それではここで質問です！

問1.彼女はどんな人物だと思いますか？

問2.それでは彼女のような人物ばかりが住む世界を想像してみましょう！
それはどんな世界だと思いますか？紙に書き出してみましょう。

私の想像では、その世界はとても静か！図書館にいるようだと思います。
そして真面目で理系女子のイメージです。（あくまでイメージ）

人々は自分の感情や思考を深く掘り下げ、物事をじっくりと見て行動します。この状況でも内なるバランスを許せる世界。

ある人にとっては「少し窮屈！」と感じるかも知れませんね＾＾

女教皇の世界は「内面の探索の世界」です。

「私は本当にどう思っているの？」「どう感じているの？」「どれが真実だろう？」という内面を探るのが女教皇。少し研究者的な気質もありそうですね。

愚者のカードは純粋なエネルギーの存在を示し、魔術師が行動の方向性を決めるのに対し、女教皇はすぐに結論づけるのではなく、内世界に目を向け、答えを見出す姿勢を表しています。

女教皇の世界では、自分の直感や心の声を聞いて、何かを知ること、理解すること、そしてじっくりと待つことが当然の世界観です。

そのため行動よりも熟考、外の声よりも内なる声を信じる態度を示しているのです。

女教皇のエネルギーは、行動の前に深い洞察を与え、私たちが最適なタイミングを見極める力となるのです。

🔸解釈のポイント

静寂と内省

女教皇は、「まずは心を静め、自分の内なる声を聞いてみて」と言っています。彼女の落ち着いた佇まいは、行動する前に熟考し、深く洞察することの大切さを象徴している何とかの本質を見抜くためには、外界の騒音を遮断し、心の静けさを取り戻す必要があります。

直感と知恵

彼女は、「答えは外側に求めるものではなく、内側にある」と教えてくれます。女教皇が伝えるのは、知識だけではなく、直感や洞察力を活かす重要性です。これにより、見えないものを見る力や、潜在意識からのメッセージを受け取る力が高まるでしょう。

バランスと調和

彼女が座る左右に描かれる黒と白の柱（ボアズとヤチン）は、相反するものの調和を象徴しています。これは二元性を表し、その真ん中に座る彼女はその二元性の世界でバランスを取っていることを表します。

秘められた知識

巻物「TORA」は、秘密にされた知識や真実を象徴しています。行動を起こす前に、焦らず学びを進めることで、深い知恵が得られるでしょう。

感情のコントロール

女教皇の静けさは、感情に振り回されない冷静さを重視性を示しています。彼女は、「心が波立つときは、一歩一歩状況を見直して」と伝えています。現実を超えて、真実を見る力を育てましょう。

🔸逆位置の解釈

女教皇が逆位置で現れるとき、静けさと知恵が失われ、以下のような状態を表すことがあります：

• 直感を無視し、外部の情報や他人の意見に振り回される。

• 感情が乱れ、冷静な判断ができない。

• 深読みしすぎて、正しい答えがわからなくなる。

• 内向きになりすぎて、現実とのつながりが浅くなる。

このカードは、「心の準備、静けさを取り戻しましょう」と教えます。
混乱の中では答えを見つけることは難しいため、一旦立ち止まり、内面を見つめ直すことが大切です。

🔸まずはじめにカードをじっくりみてみましょう！

絵を見て感じたこと、
なぜか思い出した映像や言葉、
全く関係ないと思うことでも頭に浮かんだことを
全て紙に書き出してみてください。

書けましたか？

女教皇のカードとは？という問いの答えは
今、目の前にある紙に書いてあります。

「人の第一印象は90%見た目で決まる」と言われるように
リーディングにおいても「はじめに感じたことが90%」です。

しかし仲良くしようと思ったらその人のことを理解しようとする姿勢が大切なように今後も女教皇について学んでいきましょう！

🔸1日目のまとめワーク

お気に入りのノートやデジタルツールを使い、自分だけの「女教皇ノート」を作りましょう。

記入案

• インプットした知識を学生の頃のようにまとめる

• 気になるシンボルや要素（疑問や今後深掘りしたい内容もメモしていきましょう）

• 自分なりの解釈や日常で体験した女教皇的要素

• 自分の考えや直感で感じたこと（色を分けて記入すると後から見直しやすい！）

ノートを作る目的として以下のことを意識して作成してみてください

◾️完成したノートの使い道

• 毎日のタロット練習で参考にする。

• 他のカードの解説ノートを作る際のひな型作り。

• 自分の成長や気づきを振り返る記録として活用する。

• リーディングの際、他者へのアドバイスに活かす。

「女教皇ノート」は、タロットとの深い関係性を築くスタートです。

焦らず、自由に、自分らしい一冊を完成させてください！