加山雄三&ランチャーズ サベージ「いつまでもいつまでも」(1966)
「この手のひらに愛を」(1966)
サベージ「哀愁の湖」(1967年)
ランチャーズ「真冬の帰り道」(1967)
加山雄三&ランチャーズ 「ブラック・サンド・ビーチ」(1965)
加山雄三&ランチャーズ 「旅人よ」
アウト・キャスト「友だちになろう」(1967)
アウト・キャスト「電話でいいから 」(1967)
ズー・ニー・ヴー「白いサンゴ礁」(1969)
「ひとりの悲しみ」(1970年)
ザ・リガニーズ 「 海は恋してる」(1968)
ダーツ 「ケメ子の歌 」(1968年)
ダーツ 「ケメ子の歌 」(ライブ)
ジャイアンツ「ケメ子の唄」(1968年)
映画『ケメ子の唄』ジャイアンツ出演シーン
以上のようにカレッジポップス系GSの流れを見てくると、意外にも折から台頭しつつあったフォークソングの影響を顕著に受けていることが見て取れますね。このシリーズの第1回でも書いたようにGSブーム自体に内在した要因やフォークブームに圧倒されるなどして1969年からGSブームは急激に衰退。GSは若者音楽の首座をフォークソングや70年代アイドルなど(傍流としてニューロック)に明け渡し、あっけなく消滅して行きます。
最後に、毎度恒例の脱線です。 チップマンクス「オール・マイ・ラヴィン」(1968)
悪乗りして、「スヌーピー」を題材にしたコミックソングをもう1曲。
ロイヤル・ガーズメン「暁の空中戦(Snoopy Vs. The Red Baron)」(1967)