懐かしのエレキ・インスト③ 哀愁の北欧エレキ・サウンド~フィンランド・エレキ
スプートニクスとザ・サウンズの紹介が前回で終わりましたので、今回からフィンランドのエレキグループをリンクしていきます。 一般の洋楽ファンにはほぼ無名のグルーブばかりですが、隠れた名曲が山のようにあります。
気に入った曲を選んでみたのですが、結果的にマイナー調の曲ばかりで長調の曲は、何と1曲もありませんでした。 よく似た曲調の曲も多く、続けて聴いていると段々区別がつかなくなって来るのが困りもの。日本題名がついていない曲の方が圧倒的に多いですからね。フィンランド語は全く分からないので、そもそも題名が覚えられないのです。(笑)
各グループについては一部を除いて全くと言っていいほど情報がないので、曲の感想を書く程度のことしかできないのが残念です。 新たな情報が入ったら追加していきます。
なお、日本題名が付けられていない曲(つまり日本未発売の曲)には、フィンランド語題名の後に直訳を付けてあります(英語題名の曲は除く)。
The Savages「ジプシーの嘆き」(Ruhtinaan viulu)
Kaukomaa 「さすらいの荒野」(Muurari)
「さすらいの荒野」
ムスタングス「夜霧のハイウェイ」
ムスタングス 「二つのギター」
ムスタングス 「East Virginia」
ボーカル入りの聞き比べで Danny & The Islanders「East Virginia」
悪乗りして、Danny Kuaanaの泣き節をもう1曲。
Danny & The Islanders 「Hey Boba Lou」
元歌はロカビリー歌手で、ザ・バンドの育ての親?とも言えるロニー・ホーキンスの曲。元歌よりアップテンポで軽快な感じに仕上がっています。間奏のギターもいいですね。
他にゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」、 ラヴィン・スプーンフル「サマー・イン・ザ・シティ」、ガス・バッカス「恋はすばやく」、ソニー&シェール「リトル・マン」などもカバーしています。
アベンジャーズ「哀愁のボルガ」
出だしのところは、「月影のキューバ」にちょっと似ていますね。
アベンジャーズ「白夜の少女」
The Regents 「Toska」(トスカ)
Agents 「Muistatko Monrepos´n」(モンレポスを覚えていますか)
RockStone「 Jääkukkia」(氷の花)
Korsuorkesteritätä 「kukkaa en hukkaa」(花を無駄にしない)
The Esquires 「 Juokse sinä humma」(酔って走る)
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