ロックンロール、ロック、ブルース、ブルースロック、ジャズ、歌謡曲、フォーク、カバーポップス、GS、ニューミュージック、JーPOP、洋楽ポップス、ディスコ、イージーリスニング、映画音楽など数多ある音楽ジャンルの中から洋邦問わず泣ける名曲を集め、コメント等も加えつつ聴いて行こうというシリーズです。
「ブルースロック名曲集①」にも少し書いたのですが、泣ける名曲という性格上、リンクするのは哀愁を帯びたマイナー調の楽曲ばかりで、明るくて陽気な長調の曲は皆無ですのでごあらかじめ承知おきの程を。
シリーズ名の通り1960年代から80年代の曲がが中心になりますが、当方の年齢の関係からリアルタイムでよく聴いていた年代の曲が多くなると言う意味で、その守備範囲からはずれる年代の曲も当然ながら入ってきます。
選曲の方はあくまで当方の個人的基準によって選んでいるため、人によっては泣ける曲だと思って聴いてみたら全然泣けなかったというケースも多発するかと。感性の違いということで、そのあたりはご容赦ください。
「泣く」は物理的な現象ですが、それを引き起こすのがある種の「感動」。「感性」という心の琴線に触れなければその感動も起きない訳ですが、人間である以上感性はそれこそ十人十色。そこには、音楽を聴いて「いい気持ちになる」という要素も当然含まれます。ですので、「泣ける曲」=悲しい曲という訳でもないのです。
リンク順はテキトーなので、ロックの次に突然歌謡曲が来たり、その次がディスコだったりするので、ちょっと面食らわれる方もいらっしゃるかもしれません。
曲名にふってある数字は整理のために付けたもので、泣ける曲のランキングではありません。
※視聴する際、画像の右下隅にある四角いアイコンをクリックすると最大画面になり、迫力のある映像を楽しめます。
001 スティクス「ボート・オン・ザ・リバー」
002 シャルル・アズナブール「イザベル」
003 笑福亭鶴光「イザベル〜関西篇~」
004 AAA「唇からロマンチカ」
005 ジュリー・ロンドン「クライ・ミー・ア・リバー」
006 ジョー・コッカー「クライ・ミー・ア・リバー」
007 サム・ブラウン「Horse to the water」
こちらがジョージの元歌です。 008 ジョージ・ハリスン「Horse to the water」
ソロ時代のジョージ・ハリスンの泣き節が聴ける曲をもう2曲。
009 ジョージ・ハリスン「Art Of Dying」
010 ジョージ・ハリスン「Tired of Midnight Blue」
011 橋幸夫「江梨子」
ついでに時代劇ものの名曲も1曲。
012 橋幸夫「南海の美少年(天草四郎の唄)」
013 西郷輝彦「十七才のこの胸に」
西郷輝彦は元祖御三家の三番手として1964年に歌手デビュー。 4枚目のシングル「十七才のこの胸に」は、デビュー作の「君だけに」に次ぐ大ヒットを記録。西郷輝彦の歌の中では、最もマイナー調で悲愁感を強く漂わせた名曲だと思います。
鮮度の落ないうちにと本間千代子、園まりとの共演で大急ぎで映画化されましたが、作品としては極めて平々凡々とした出来でした。まあ、ファンとしてはお目当ての西郷輝彦が動き歌う姿が観られれば大満足なので、映画の出来は二の次と言うことだったのでしょうね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・