他の人生を毎日「あきらめる」
こんにちは、たかひとです。
いつもの毎日を「続ける」ことは、他の人生を「あきらめる」ことである、という文章に出会いました。
よく選択と決断といいますよね。
仕事の現場では重要視されることが、日常生活ではとても見過ごされているのではないか、という問いかけでした。
本当はとてつもなく大きく人生を左右するような決断を、誰もが日々のあらゆる場面でしているはず、とのこと。
見えていないオプション、選択肢は実はたくさんあることに気づいているか?
そのオプションの存在を常に意識して「今はこっちを選ばない」と知りながら生きているのと、ルーティンとしてただ「今までやってきたことをそのまま続けている」のでは、
大きく違う。
ここでのあきらめるは、まさにどんな選択肢があるかを明らかにする、という意味です。
まあ確かに、吃音で言葉が詰まっている状態では、選択肢の幅が狭められることはありました。
でも、可能性のあるオプションを考え抜き、チャレンジしたかというと、そこまで心の強さを持つことができませんでした。
人生を広げるカギとして、「あきらめている他の人生」の存在に気づくことが大事な気がします。
他の可能性をあきらめ続けたからこそ、今打ち込んでいることに没頭できているのだと。