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戻れない日々

こんにちは、たかひとです。

振り返ると何であんなことに夢中だったんだろう、と思うことって、結構ありますよね。

今から考えると首をかしげてしまうようなことでも、そのときは真剣で、何となくいい思い出だったりする。

大人になると、あの頃のように純粋に夢中になるってなかなかできなくなるし。

生きていくと様々なことがわかってきて、上手に余裕を持って対応できるようになります。
慣れることは、ある意味それに対して心が振り回されなくなること。

でも、ロマンチストにとっては、心の揺れがなくなると寂しく感じるかもしれませんね。

その時期特有の感情や、最初だけにあるキラキラ感ってのはあって、それは過ぎてしまうと戻れない。

最初は現実逃避だったけど、感情的に映画には随分救われました。

アルバイトで稼いだお金で、始めて名画座の硬いシートに座ったとき、暗闇の中であのワクワクした感じは鮮烈に残っています。

吃音に関しては、言葉がスムーズに出るようになって、もう大丈夫だと確信できたとき。
こちらは、だんだん気にならなくなって、いつの間にか消えていた感じですかね。

この件に関しては、戻れなくていいです。


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