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人生が行き詰まる原因として

こんにちは、たかひとです。

この辺りと人生が行き詰まることが関係している気がする、という記事を読みました。
「この辺りって何だろう」と思ったので、考察してみました。

最初は、「役割を感じること」という一文から始まります。

次に、誰でも多面的な顔を持っていることに触れます。
会社と家庭ではもちろん違うし、親しい旧友に会ったときなど、普段とは全く違った顔を見せるかもしれません。

人は与えられた役割を演じ、また自分がそう振る舞うことで周囲に自分の扱い方を教えている、とのこと。

この役割の切り替え方が下手な人は、精神的に苦しくなる。
ずっと怒っている人は、自分が怒ることで怒らざるを得なくなっていて、そこから抜け出せなくなっていたりする、とのことでした。

この感覚、すごくわかります。
小さい頃、どもりを馬鹿にされて、一時的に人間不信に陥っってしまったことがあります。

このとき、常に張りつめた状態、イライラしている状態だったと記憶しています。

必ずしも話すことに関係していなくても、自然と目つきが鋭くなってしまい、周りから怒っているように見られることがありました。

一番怒っていたのは、名前を呼ばれて返事もできない、情けない(と思える)自分に対してだったのですが。

でも当時、白猫を飼っていて(実際は猫の方から家に住みついた)かなり精神的に救われました。
名前は「たま」で、頭をなでたり、のどをくすぐったときのゴロゴロという鳴き声と共に、優しい気持ちになれました。

ちょっとでも優しい気持ちになれると、人間歯止めが効きますね。

結局、自分が変われば周囲は変わります。
でもそのためには、自分が演じている役割を客観視しないといけない。
この視点がないと、与えられた役割に引っ張られることになってしまいます。

そして、能動的に空気を作れず、人生がどうにもならないもののように感じてしまう。
結果、人生が行き詰まってしまうのでは、ということでした。


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