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自分の内にいる無邪気な子どもを大切に

こんにちは、たかひとです。

人の内側には、モチベーションという名の無邪気な子どもがいます。

普通はその子をなだめながら頑張りますが、余裕がないと無視したり、無理やり頑張らせ過ぎてしまいます。
結果、傷つき何も言わなくなる。

そうすると、人は自分が何をやりたかったのか、わからなくなってしまいます。

つらいときに耐えると成長する、ということはありますが、
それは内なる子どもが声を上げて戦おうとしているとき。

でも、そもそものモチベーションが傷ついているときは、少し休んで、本当は何がしたいのか考える方がいいでしょう。

人は思い込む生き物です。
そして、苦しくなると視野が狭くなり、今生きている範囲の中で手詰まりになると、もう終わりだと思ってしまう。

けれど、一歩違う世界に移ってみると、いったい何であのとき自分はあんなに悩んでいたのか、馬鹿らしくなることすらあります。

自分が全てだと思っていた世界は、想像より狭いということですね。

人は環境によって苦しみますが、一番自分を追い込むのは、逃げてはならないと責める自分自身。

追い込まれると、人は周りのいろんな軸に左右されて、何がなんだかわからなくなってしまいます。
そこからも、自分軸が大事だといえます。

しかし、本当は全部些細なことで、自分の心の声より優先すべきものはないはず。

追い込まれているときは、自分が縛られているものを見ることができません。
だから、そういう状態でいくら考えても答えは出ない。

とにかく、少し休んで離れること。
遠くから見れば、自分を縛っていたものが何か見えてくる。
それには、心の余裕と距離が必要。

還暦を過ぎて、過去を振り返って思うのは、人生は何とかなる、ということ。
悩んできたことも、後から振り返ると、大したことないと思えたりしますね。

辞めてもいい、続けてもいい、休んでもいい。
自分に許可を与えて、離れたところからもう一度何がしたかったか、考える時間を意識して取ろうと思った次第です。


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