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嫌いなものには2種類ある
こんにちは、たかひとです。
人が嫌いと思っているものには2種類あります。
一つはただ嫌いなもの。
もう一つは、悔しいから嫌いなもの。
そこで、後者に気づいておかないと、世界が狭くなってしまいます。
嫌いなんじゃなくて、本当はうらやましいという感情かな。
昔欲しがったものが手に入らなくて傷ついた経験から、欲しいものを欲しくないことにしようとします。
自分が欲しいものを持っている人を否定するのだけれど、それは自分の防御でもありますね。
自分のコンプレックスに気づくから否定し続けるのだけど、いつの間にか否定し続けないといけなくなってしまう。
結果、視野と世界が狭くなる。
否定して否定して自分が傷つかない世界で生きているから、どこかで伸び止まってしまう。
新しいものが入ってこない世界に生きることになってしまいます。
何か人生の途中で、自分への言い訳のために作られたものがたくさんある気がします。
それを理解しないと、驚くような選択や行動のミスを起こしてしまう。
自分が伸びるための選択ではなくて、誰かに負けないためだったり見返すための選択をして、小さくまとまってしまう。
本当は相手が嫌いなんじゃなくて、自分が嫌い。
その最後の抵抗で、自分に絶望したくなくて必死であがいているのが、嫉妬や嫌いという形で表れると思っています。
視野が狭くなるのを防ぐには、しんどいけれど、自分の内側をえぐる必要がある、と感じた次第です。