「一番になる」ではなく「一番を目指す」
こんにちは、たかひとです。
負けや失敗は、それ自体は悪いことではない。
でも、負けには慣れない方がいい、と思っています。
「負けたくないけど、負けている自分も悪くない」
失敗したくないけど、失敗は成功の母、といった前向きな感じを残す。
世の中には「最初から一番に興味がない」という人がいます。
実は私もそう思っていました。
吃音がある自分はそういう器ではなく、皆を応援したり支えたりする方が好きだし合っている、と。
でも、自分の心の中を深くのぞいてみると・・・
「一番になりたい」と言ってしまったら、なれない自分が傷つくから言わない。
興味を持たない(ふりをしている)のではないか。
だから、絶対に口にしない、という雰囲気も感じられました。
でも、「一番になりたい」気持ちと「一番になれていない自分もOK」という気持ちを持ち合わせることは、矛盾するようですが、実は可能。
なぜなら、「一番になれていない自分はダメ」なのではなく、「まだなれていない」と思えばいいのだから。
あるいは、なれなかったとしても、「なろうとした日々が楽しいならOK」という感じですかね。
この過程を楽しめる感じが、精神衛生上も最適でしょう。
だから、冒頭の「一番になる」ではなく「一番を目指す」という言い方になりました。
ここでは、「失敗は成功の母」より、「失敗は成功の途中」と言い換えておきます。
結局、負けたり失敗したりしながら、そこには慣れず、上手くつき合いながら一番を目指して全力で生きていく人生、に落ち着きました。
死ぬ瞬間まで結果はわからないわけですが、この考え方でやっていけば、少なくとも納得のいく人生は送れるだろう、と感じています。