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「許し」と「思考の柔軟性」
こんにちは、たかひとです。
許しが大事、思考の柔軟性が大事とは、よく言われると思います。
今回はこの2つの関係性についてです。
思考の柔軟性の対極にあるもの、それは偏見です。
そして、偏見を言い換えると、「許せないこと」になります。
ですから、思考の柔軟性とは許しである、という結論に至りました。
たとえば、「年長者が絶対偉い」という偏見の持ち主は、年下が自分に対して意見をすることが許せませんよね。
このように、「許せない」ことがあるということは、「許せる」人が簡単に行えることを、自分はできないということになります。
つまり、許せない分だけ自分の行動範囲を狭めます。
行動範囲を狭めるということは、自分の生存範囲を狭めることにもなります。
なぜなら、許せない世界では人は生きてゆけないから。
すぐに怒って転職を繰り返す人などは要注意ですね。
そうすると、「許し」とは、自分の「生存範囲」を拡張する行為といえるでしょう。
さらに、「思考の柔軟性」は、自分自身を救うものだと感じた次第です。