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言葉の持つ温度感について
こんにちは、たかひとです。
まず、そもそも言葉には2種類ある、という考えを知りました。
一つは認知的な意味合いで情報を伝える役割を持ったもの。
もう一つは、感情を伝える言葉。
特にコーチングのような場面では、その2つは区別して考えた方がいいとのこと。
学生時代の運動部や、現在の介護業務を伝えるときも、あいまいだけど温度が高い感じの言葉と、具体的で正確だけど、客観的すぎて温度が低い感じの言葉に分けられます。
体育会に所属していた時は、やや温度が高いだけということが多かったイメージがあります。
「気合だ~!」など。
指導の言語として、スポーツでは試合などの激しい局面、介護業務では緊急時において、コーチが理路整然と話しても、それを選手や職員が全部聞いているという前提には立てません。
その場に入り込んでいるので、耳から抜けてしまって意識に留まらないわけです。
だから、説明的な言葉ほとんど意味がない。
短い言葉で、職員なら職員の心に響く言葉を言う。
もちろん、理路整然と話すときも必要でしょうが、意識してほしいポイントを、短く直感的にわかるように伝えることが重要だと感じた次第です。