小っちゃな頃からの優等生が、１５でバイクを盗んでタバコをふかしながら、あなたが思うより健康ですという世界とは
育児が成功する要素は
①育て手
②育ち手
③共同体
次は、『自我の芽が息吹いてからの』育ち手について深ぼってみよう
環境と遺伝の両方で、結果が決まる。。。らしい
いろんな頭のイイ人が同じことを言うのだから、おそらくそうなのだろう
わたしには、同い年のキョウダイがいる
両親が
「この子たちは何の話をしているんだ？」
「さぁ？ 二人にしか分からないんでしょうね」と言うのを聞いて
『え？！ 他の人は、この感覚がわかんないのか？』と驚いたりもする
『言葉は、発していない』らしいが会話が成立していて
コミュニケーションを取っているようだ。。。。
でも、ある夜から「コイツ！頭大丈夫か？」と理解できなくなった
それは突然大声で
【盗んだバイクで走りだす・・・】
と叫び始めたから
【夜の校舎 窓ガラス 壊して回った】
などと１０分以上も喚いている
怖くなって そーっと覗くとヘッドホンで、何かを聴いている
肩を叩くと
「あ。聴いてみる？」と。。。スピーカーから流れ来た音楽は・・・・
もっと、ヤバイ！！！
「アンタさ・・・それ、犯罪だよ
学校で、何かあったの？」と言うわたしとは、それきり・・・
共感関係はゼロになった💦
その後も
離れていても 同じタイミングで、同じ所を怪我をしたりもする
別居が何十年も続いているが
同じタイミングで、50肩になったりもするが・・・未だに
盗んだバイクで走りだす 美学 が、サッパリ分からん！！！
さすがに、５７年も人間をやっていれば『言いたいこと』も理解するし
『例え話』だってことも理解している
学校への不満があるのは、同感よ
わたしも、「受験こわっ」って思ってたし
時代が『受験戦争』だったからね
だけどさぁ～？
校舎の窓ガラスに罪はないでしょ～～
しかも、夜の奇襲ってのが YASUKO的には気に入らない
昼間の 先生たち も 生徒もいる時間なら、良いのか！
ってわけでもないけどね
バイク盗まれちゃった人の身にもなってみろよ！ って感じ
頑張ってお金貯めて、やっと手に入れた
命以上に大事なバイク かもしれないじゃん？？？
バイクにも、持ち主にも 盗まれていい道理はない っしょ？！
文句があるなら、自分で考えた言葉を使って
合法的に、社会のルールに則って
噛みつくなり、吠えるなりすれば いいんじゃないかな～～～
１５歳がタバコを吸ったら 自由になれるんすか？
脳がダメージ受けて、自由になったと錯覚するって作戦なの？
それって、持続・再現性あるの？？？
う～～～ん。理解できない💦
『小っちゃな頃から悪ガキで、１５で不良と呼ばれたよ』ってのもね
【夢は机で削られて】ってさ・・・
学校で学ぶことを望まれない女子も居るんだよね～～～
この歌がヒットした１５の時・・・
YASUKOは、親に
「勉強のできるオンナは、生意気になるから いい家に貰ってもらえない」という英才教育を受けていた( ´艸｀)
バイク盗むの発想も、偏差値高めのエリートさんの発想だし
熱い心を、あっさり教室の机に おとなしく縛られちゃうのも、不良さんだし
。。。何かさ・・・不良 と エリートが、逆さまじゃないの？
社会の平和 と やんちゃを受け入れてくれる親の愛 に
守られて育てられて
良かったじゃん！
と、それこそ【乖離】しながら眺めていた１５～６歳当時を思い出す
だから娘が、何十回も歌ってるのをきいて
冗談っぽく
「お前が一番、うっせぇわ！」
って合いの手を入れてた
娘が帰って来なくなって思う事は・・・・
言いたいことを 自由に主張できて
娘は、しあわせに育ったんだな～
ってこと
娘は、わたしとは違うからきっと、別のことを感じていたと思う
だけど、何を感じていたのか がわからない・・・・
わたしに対する【批判・攻撃】なのか？？？
家族に対する【不満】なのか？
弟へのナニカなのか？？？？
仕事で、子ども達を眺めて来ただけの 感覚ですが。。。
中1（１３）の秋以降に、
その子が 親から引き継いで生まれてきた 『その子』みたいなものが
モノを言い始めるように感じます
これは、環境や 親の躾では 及ばないモノだと感じます
勉強をする とか
他者を思いやる とか
他者と協調（空気を読む）できる とか
いわゆる日常のゴロゴロ落ちている他愛もないことです
その後の2年間で、
それらの 持って生まれたモノが似た者同士で 受験を通り
次の学校へ行く
次の学校は、
中学校よりは「ふるい」にかかっているので バラつきは少ないけど
そこから更に、持って生まれたモノの影響を受ける
ここまでくると、親の力で 何かを発揮することは もはや無くて・・・・
学校の先生も、昭和の古典スタイルの先生が
『権力行使』すれば多少は影響できる かも しれないけれども。。。
それもできるのは、教育困難校くらいなんじゃないかな～
もはや、教育のスタイルが変わりすぎているからね。。。
エンカレや チャレンジ校や サポート校では、絶対に『させる』ことは不可能だと感じます
では、娘の引き当てた両親からのDNAは、どんなモノなのだろう？？？
どんな感じ方をするDNAを引いたんだろう？
分からないものを知りたい衝動により「うっせぇわ」を検索してみたら
主張したら最後、社会から弾かれますので。
社会から弾かれたら、路頭に迷う日々が待ってます。
なので、こういう地獄のようなどろどろした思いを、形にも出来ないまま、金も時間もなく、評価もされず、主張もできず。
ただひたすら、心の内に抱えているしかないって話です。
うっせぇわってのは、これ「自分の心に対しても、じゃあどうすりゃいいんだって言い聞かせてる」ような、そういう歌詞なので。
誰かを責めることも出来ないから「うっせぇわ」っていうしかないっていう。
つらいけど。
それでも「問題はなし」にしたいっていう希望だけが最後にある。
そんな感じの、悲しい歌じゃないかなと思うんですがどうでしょ。
そうなんだ・・・・
え！！！
え～～～ぇぇぇえええ？？？
そっちなの？！
まじか・・・・・
『芽が息吹いてからの』育ちっ手って、こんなにバラツキあんの？！！！
難しくない？！！
子どもを育てるって、滅茶苦茶大変じゃん！
正解あるのかな～～～