精神的に未熟者が親で何が悪い！！
『自分の心の虚無感』を感じないわけでは無かった
ただ。。。そんなものに捕らわれていては、生きて来れなかった
しかし、娘の逃走後から、わたしがずっと目を背けて来た現象を見ないわけにも行かなくなった
で。。。持って生まれたシツコサも相まって、勉強しまくり💦
納得した考え方は
『トラウマ や 幼少期の経験が 成人期に与える影響 に注目が集まった
心理療法の中で個人の過去の経験を重視するアプローチが増え重要なテーマとなった』
は、腹落ちした
一方で、ムカついたのが。。。
『不適切な育児は、親子代々連鎖する』
っていう主張を 複数の心理学者 や 著者によって発展している現状
わたしは、学者ではないので経験だけの私見です💦
YASUKOの養育環境は、【毒親育ち】で間違いないと思う
だからこそ、この主張に腹が立つ！！
YASUKO父には、右耳の付け根から上に向かっての傷が１０ｃｍくらいある
YASUKO小学5年生の時に、学校からの宿題で
「親への子どもの頃のインタビュー」というものがあった
休みの日を待って昼時に父へ
「パパが教えてくれないと 宿題できないから、時間ありますか？」と
訊いたら
「バカヤロー。
人を頼りにしないと出来ないなんて、ふざけたことを言うな！
テメェの宿題は、テメェでやれ！！」
はい はい！
キレイに決まった王道の毒親でしょ( ´艸｀)
まぁ～。こんなの序の口ですよ
で、喰い下がって 教えてもらった父の子どもの頃の話です
第二次世界大戦中に 小学生だった父は、
やっとの思いで農家さんに、ジャガイモを分けてもらった
父は、長男です
祖父は、戦地へ行っています
小学生でも家長が不在の間は『父が家長』です
祖母と姉を支えながら、妹と弟を養わなければならないわけです
『家長』がいるから、家族は安心して暮らせるわけです
『家』があるから、家族は 助け合い 守り合い ながらの
家庭の機能を健全に保つことができるわけです
少年父は、お母さんやキョウダイ達の笑顔を想像しながら、
自慢げに帰路に着く
わけです
そこへ、石が飛んでくるのです
倒れる少年に、大人の男たちが襲い掛かるわけです
たちですよ。達！！
必死に抵抗しても、ジャガイモは奪われます
頭から血御流して帰宅した父を 誰も責めないのですが。。。。
父は、
『ジャガイモを隠さないで、持って歩いた自分が愚かだった』と
自分を責めるわけです
『人は信用できない』という信念を持つわけです
同い年の 小5のわたしには、かける言葉も無いわけです
ジャガイモが、ニワトリになった話は、もっと壮絶でした
「YASUKO達の考えは、甘いんだよ
人っておっかないゾ！
舐めてかかったら、大変な目に遭わされるぞ
『家』を守らないと、生きていけないんだぞ
誰が、『家』を守るんだ」
うん うん。おっしゃるとおり
です
わたしは、少し歩いた八百屋さんでジャガイモを買う生活をしています
確かに！ 甘いですよ
地面を歩いているニワトリを「うまそー」なんて今でも思いません
命を 舐めてます
父が決めた家への結婚に「え～」と言ったら秒で
「生意気なことを言うな
イヤなら、歌舞伎町でゴミ箱でも漁って生きていけ
今は、良い時代だからな
食い物には困らないぞ
お前は、最近。胸も出て来たからな
顔も悪くないから、ゴミを漁らなくても金は稼げるぞ
好きにしろ！
家には、長兄さえいればいい
次兄は、長兄のスペアで置いておくだけだ
長兄に目鼻が付いたら、次兄も出す
家の役に立たないなら、今すぐ出ていけ」
と、ふつ～に喋っている父を
母も、祖母も止めない
長兄は「そーだ。そーだ。オンナは、売ればいい」とはやし立てる
まぁ。。。毒家族だわな
だけどさ。。。。
わたしの両親を『毒親』って言っていいのは、わたしだけだよ
他のキョウダイにも言わせない
芸能人の不倫と似てるよね
外野が、ほざいてんじゃね～ って事です
親子の問題です
親子喧嘩は、親子でやりますんで・・・ジャッジしないでください
小5のわたしには、投石で頭をかち割られても
母と、キョウダイのために ジャガイモを守るほどの 家族愛はありません
「おか～さぁーん」て泣きつきますよ
今だって
ジャガイモは、スーパーで買いますし
何なら、芽が出て捨てちゃうこともあります
植物の命を舐めてますよね
YASUKOのインナーチャイルドを癒そうとしてくれる善意の専門家に
父 や 母 や 祖父母を悪く言われて。。。。傷つきました
ひとには、それぞれの 事情 や 思い があるんです
親を『毒親』って思うYASUKOも、両刃の剣で痛いんですよ
自分のために 思いたくないです(´;ω;｀)
YASUKOが、未熟な子どもなんです
YASUKO両親も、未熟な親だと思います
ただ、何度生まれ変わっても わたしは
あの両親から生れたい
どんなに苦労させられた夫でも
何度生まれ変わっても わたしは
あの人の子どもを産む
だって、両親に会いたいし（もう、死んでるけどね）
子ども達に会いたいから（逃げられたけどね～）
精神的に未熟者が親で何が悪いの？
そこから、何をくみ取って
どんな風に成熟した人間になるかは
子どもの課題なんじゃないのかな～～～
何でも他者のせいにして
関係ない人が、クビ突っ込んで叩き潰してたら。。。
人類！終るなぁ～