![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40095944/rectangle_large_type_2_5f0ce1dcd7c269e086ea4ebc0e23cc1c.jpeg?width=1200)
アクティブラーニング後のテストは、何のために必要なのか?
本日、定期考査が終わりました
その後に、レポートの提出をお願いしました
このレポートの内容と、考査の点数に関連があるのかも気になります
『自己採点』はこれまでに描いた4個のブランチと1つのクラウドの
5点を指定しました
一枚20点満点の計算です
これは、『考え直す4つのチェック』を真剣にやって欲しいから設けました
最初のチェックでは、✖や△だったものを何回も考え直して
最終的に〇や◎になる方が高得点としました
つまり、最初から直すつもりのない子や、高得点を取りたいが故の
自分の願望・妄想で『バッチリだ!◎』という安直な評価をして欲しくなかったのです
単元の違う5つのモノが、自分の頭の中ではどう繋がったのか?
それを、他者と共有するための①の課題です
考査対策に、記憶を求めるものは一つもありません
「あなたは、何をどう考えているの?(思考)と
それを、教えて(対人関係)」ということです
考える訓練と、他者と交わる訓練です
このレポートを一枚一枚ジックリ理解して、その子の考査の点数との関係性があるのか否か?
まだ、全クラスの丸付けは終わっていませんが
考査を終えて分かったことが有ります
それは、「ツールを使った授業でも、考査はやったほうが良い」ということです
既に、一桁から8割以上の高得点にまでバラケました
あくまでもわたしの経験だけですが
記憶を求める授業を行って、こうなったことはありません
ツールだけを評価した時も、こうなることはありませんでした
「実際に、現場でやってみないと分からないこと」の一つでした
レポートの提出も求めなかったら、検証としては弱かったでしょう
レポートを読み解くのに時間をかけて、新学期の教材に反映させたいと思います
そして、学年末の考査は
3学期の考査ではなく、一二三学期の学年末考査としてみようかと
今の段階では思っています