アクティブラーニングで成績を付けられるのか?
「正解の決まった課題に取り組み知識と技能を身につけること」ではなく
「正解のない議論(課題)を通して問題解決へのアプローチ方法を身につけること」
これまでの教育法ではあまり重要視されてこなかった「物事を学ぶ過程」にフォーカスする
去年に、TOCfEツールを授業に取り入れた時は、このように考えていました
あれから1年が過ぎ。。。これでは、教科の指導法としてはスタンダードになれないと感じ始めています
もっとも、まだ二年目ですので 少なくとも3年は続けてからの結論だろうと思っています
まず、教科である以上は【指導要領】に準ずることは絶対条件です
ブランチやクラウドを描くことを、何と位置づけるのか?
演習なのか?
実習なのか?
それによって、時数の配分が変ってくる
【指導要領を厳守する】という学校であれば、なおのこと考えておかないと💦
そして、成績を出すのであれば
始める前に「これが出来たらA」みたいな判断基準を明確に出さなければならない
当然だけど、文科省のO.Kが出ている教科書を使用しなければ
馴染まないでしょう
これって、、、、大変でした
認定プログラム習ったやり方では、できませんでした
まず、ゴールが無いんですもの( ´艸`)
ナッツが瓶に入っている
そしたら、その次は何が起きる?
みたいな、感じです
ぜ~~んぶ、正解ですからね( ´艸`)
早速困りました
学年全員がAになっちゃう💦
そこで、その結果になる理由【なぜならば】にどれだけ、説得力があるかで
評価しました
すると、少しは差が出ますが。。。。直に、ほぼ全員がAになっちゃう
そのうちに、なぜか?生徒たちは【森】みたいなブランチを描き始めました
これは、読むわたしがメチャクチャ大変です
残業しまくって読みましたけどね
このころには、わたしが評価するときには
一覧表を作りました
ハコにABCDや、1234とナンバリングをして、繋がりをチェックしました
認定プログラムでは、【CLR】という名前で教わりました
しかし、わたしには分るのですが、多くの生徒には理解できませんでした
そのうちに、コロナ休校です
今年の生徒が、『合っているかイナイかの判断は、先生の好みだけだから信用できない』という理由は、おそらくココです
本当に、困りました
来年への教訓は、早いうちにCLRを教える
そして、マスターさせる
こうなると、もはや当初の目標は薄れていきます
『教える』『覚える』色が出てくるのです
実際に生徒に配ったのが、この記事とほぼ同じものです
こんな感じで授業してます
続きます