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【HUNTER×HUNTER】そもそも暗黒大陸に行く理由って何だっけ?何で船で王位継承戦してるの?
連載が3年以上止まったままのHUNTER×HUNTERですが、先日著者の冨樫先生がTwitterを初めて『再開の兆し』が見えている。
とりあえずあと4話。 pic.twitter.com/OwoB4ljp1x
— 冨樫義博 (@Un4v5s8bgsVk9Xp) May 24, 2022
いきなり『あと4話』と呟いた作者。
何があと4話なのか?多分連載のストックが10話溜まると、コミックス一冊分くらいなので『あと4話』溜まればジャンプで連載再開するということか?
3年かけて書かれた10話。期待しかない。ただ騒いでるのは海外勢とおじさんだけにも見える。
— 冨樫義博 (@Un4v5s8bgsVk9Xp) May 25, 2022
暗黒大陸の木だとしたら、既に上陸したことになるが未だ船の中でよく分からない王位継承戦をしているとこなのに話は飛ぶのかもしれない。
そもそも暗黒大陸って何だっけ?
そもそも暗黒大陸とは、ゴンたちが冒険をしていた世界の外側の領域を指します。
要するに彼らが死にかけながら守っていた世界は、ほんの一部の話だったわけです。
なぜ小さな世界で活動していたかというと、暗黒大陸には常識では考えられない危険生物がおり、触れてはいけなかったから。
ゴンがジンに会うために登った世界樹も、成長が止まった若木にすぎず、本当の世界樹は溶岩を栄養にして雲よりも高いとのこと。
彼らが死闘を繰り広げたキメラアントも、暗黒大陸から流れ着いたものたちです。ゴンは死にかけて念能力を犠牲しないとネフェルピトーを倒せなかった。
ネテロに至っては王に完敗して、爆弾を使う事で同士討ちを図りました。
ネテロは世界でもトップに強かったはずなのに、蟻にやられてしまったという衝撃を読んだ人は忘れないと思う。
全く情報がない暗黒大陸だが、数少ない資料に『新世界紀行』がある。ここには妄想とも思われるような記述があり、小説かと思われていたがハンターたちは信じた。
この本は300年前に描かれており、著者はもういないと考えられていたが東の書に長寿食が書かれていたために、著者のドンフリークスは生きていると言われている。
ゴンやジンと同じ、フリークス家の人間であり祖父か?と考察が立っている。
暗黒大陸は禁忌
暗黒大陸をハンターたちが警戒しているのは、かつて多くのハンターが渡り命を落としたからである。
当時から実力者だったネテロが踵を返すほどの土地であり、ハンターの冒険心を燻った結果である。しかし、ネテロが死んだことで禁忌は解かれハンターたちは暗黒大陸への調査隊を出すことになった。
これが暗黒大陸編である。
そこにカキン王国が関わり、暗黒大陸調査と王位継承戦のサバイバルゲームが重なったことで話は複雑になり何をやってるかわからなくなってる。
王子たちが念能力を船内で手に入れたり、クラピカが指導したり、幻影旅団が隠れていたり彼らを追うヒソカがいたり。
暗黒大陸に向かう船の中だけでもう何年も話が止まっているのが現状である。作者的には、王位継承戦の流れで人の騙し合いと裏で起こる幻影旅団の話を書きたいのだろうが、読んでる側は頭を使う。
次の連載再開で、暗黒大陸に降りれたらいいけど多分王位継承戦の途中で終わるでしょう。
放置されたままの伏線は多すぎて、回収する気も拡げた風呂敷を畳む気もないと思ってたから活動再開は嬉しい。
以上、誰もが忘れてたHUNTER×HUNTERのざっくりとした暗黒大陸編の話でした。