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ゾンビ感謝月間に購入した「ダイイングライト」をdlc隠しエンディングまでクリアした。


ダイイングライトのSwitch版が、ゾンビ感謝月間ということで安くなってたので買ってみた。

スチームでは298円だったようだが、Switch版はdlc込みの完全版が1300円に。

今回は良かった点とストーリーと、古いゲームとは言え残念だった点について書きたい。


ダイイングライト

『ダイイングライト』(Dying Light)は、ワーナー エンターテイメント ジャパンより2015年4月16日に発売されたオープンワールド型ホラーゲーム。対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、PC、Nintendo Switch。

良かった点

・倒すよりも逃げていくゾンビゲーム

本作はゾンビの耐久度が高いので、序盤は戦わずにパルクールで逃げることがメインになる。

バイオハザードなどは、綺麗にゾンビを倒すのが魅力だが本作では終盤まで味わえない。

だから序盤に飽きる人が多いと聞いた。

ミッションの場所までがアトラクションのようで、どうやって辿り着くかはプレイヤーに任される。

・ストーリー(本編)

ゾンビパニックが起きた地域に派遣される傭兵が、街で出会う人たちによって思想を変えていく。

ラストまでシリアスな物語が進み、仲良くなったフリをして裏で無線を繋ぐなど容赦がない。

タワー側のキャラに共感して、ライズ側を嫌いになるように上手く作られている。

しかしライズ側も、生き残るために必死なのである。

ストーリー解説

ウイルスに関するファイルを探して派遣されたクレイン。

ファイルの中身はGREがハランに巻いたウィルスのデータ。他社に売られては困るために、クレインに回収させる。

タワーの人間に信頼されていく中で、裏切った傭兵がライズと判明する。

GREの悪事も公表されて、ハラン市を爆撃する流れに。

生存者がいることを伝えて爆撃は止まるが、ライズに抗体のデータを盗まれる。

ライズに勝利してデータを手に入れるがGREを裏切り、ハラン市で生きていくことを決めたクレイン。

ここで本編は終わる。

しかし、dlcで郊外では感染しない方法があると聞くことに。

郊外でも信頼を高めて、マザーと呼ばれる権力者に面会することに。

しかしワクチンなどはなく、次第にボラタイルになるウイルスだった。

ウイルスを吸い込んだ上に小瓶も打たれたクレインは、マザーと対決する。

ここで選択肢が出てくる。

マザーの言う通りにハラン市に核を打つか、マザーを倒すか。後者を選んでもクレインがボラタイルになるので、結局救いはない。

隠しエンディングでは、マザーの力を借りずに核兵器でハランを壊滅させる。

すなわちパンデミックは終わりようがなく、核で消し炭にするしかなかったということだ。

ダイイングライト2では、崩壊後に様々な派閥で生きていく人を描くらしいが蛇足に感じた。

古いオープンワールドでも残念な点

・売りのパルクールの操作性

掴めるところに向かってジャンプすると、進んでいくのが本作のシステムだが視線がズレるだけで掴まずに落下死する。

鉄塔や高台などで頻発して、落下死のせいで1度辞めそうになった。

・クラフト要素が一部以外使いにくい

本作は拾った素材でクラフトして必要なものを揃えるのだが、使い勝手のいい一部以外は触りもしなかった。

自分は弓やクロスボウを手に入れてからそれだけに。

dlcでは車のパーツも作れるが、車の操作性が悪いため最低限しか使わない。

総評

初期のオープンワールドゲームだから仕方ない点は多いが、もっさりしたゲームだった。

本編は序盤を超えたら楽しかった。

しかしdlcは売りのバギーも操作性が悪く、ストーリーの結末は最悪だった。

隠しエンディングもかなり面倒だが、あっさりとしたもの。シリアスさを追求した結果なら仕方ない。

本編のクリア率は低いし、dlc含めたら結末知ってる人はわずかだと思われる。

こういったゲームがオープンワールドを開拓した結果、今のオープンワールドブームがあるのだろう。

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