万葉集を一から読んでみたくなった【ヨルシカ・都落ち】
和風と中華風と英国風が好きなことこです。
日本も中国もイギリスも、伝統的なものが素敵だなと思います。
そんな中、最近ヨルシカさんが発表した
「都落ち」
という曲がドツボにハマりましたので、(きっと知っている方もいるかもしれませんが、いや違いない)
シェアさせてください!
⚠︎各々で聴いて、考えたり調べたりされるのが1番だと思いますので、やんわーりとシェアします。
まず、YouTubeのMV動画について
目に飛び込んでくる自然に癒されていたら、息遣いから曲が始まります。
冒頭から古文のような歌詞とSuisさんの歌声に引き込まれて、すでにドツボにハマる予感がしました。
ギターで和風な音が作られていて、和風音楽好きとしては情緒が安定というか逆に不安定に。素敵すぎる!
MVでダンスをする方も、指先まで表現が溢れていて曲と映像の相乗効果で感情移入が捗りました!
概要欄に記載がありますが、万葉集第2巻116番の歌が元になっているようで
早速どんな和歌なのか調べてみましたら、
「禁断の恋で、噂が立ってしょうがないから人気を忍んでその場を離れる」
というような場面を詠んだ歌でした。(だいたいです)
もちろん元になったというだけで、「都落ち」の解釈がこの和歌の一通りとは思いませんでした。何通りにも解釈できる奥深い曲と感じました!
その上、こちらの曲はアルバムに収録されているのですが
アルバムというのが、画集なんだそうで。
画集を購入し、ページをスマホ等にかざすと曲が聴ける仕組みになっているとのことです!
粋な演出というか、音楽と絵画のコラボレーション素敵ですよね!
音楽に興味のある方が絵画に興味を持つきっかけにもなるし、絵画に興味のある方が音楽に興味を持つきっかけにも。
どちらにも興味のある方には元から得しかないですよね笑
初めて聴いた時、素直にかっこいいって言葉ばかりが出てきまして
語彙力がないな…と思っていたんですが、noteで文字にできてよかったです。
ぜひ、聴いてみてください。