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休みたい・怠けたいと思う自分を信じて

「休むのは怠けだ」
「休んでいる間にライバルは進んでいるぞ」
全くそうだと思います。休んでいる間は知識が増えるわけでも無いし、技術が高くなるわけでも無い。
その間も行動しているライバルはその時は自分より上をいっていると思います。

どんどん頭や体を働かせ、どんどん力をつけていく…のは一定の期間まで。
ラインを超えた時、頑張りが身にならないことを実感し始めますよ。(私は実感しました)

たくさん行動しないと身につきませんが、体と心の準備も整っていないとその場だけの能力になってしまいがちです。

「休みたい」そう思う理由があるはずなのです。疲れている、考えをまとめる必要がある(脳に余白がない)、体に異常がある等、行動の前に対処すべき理由です。
ここをクリアしないと、
・せっかく勉強したのに記憶に繋がらない
・筋トレしたのに、筋繊維の回復に時間がかかる(筋肉痛が続く)
・行動が作業に変わって身につかない
こういった現象が起こります。
現に私がなりましたし、よく考えればそうだったと思い出す経験がある方は多いと思います。

こうなってしまうと、例えば
①体調万全で1時間行動した内容と、
②疲れを感じながらも2時間行動した内容
が同じくらいの量になり、
①体調万全の方は、あと1時間を休憩にあてればその後の行動も効率が落ちることなく行える。
②疲れている方は、今の疲れを取ろうとするとプラス1時間では足りず、2時間休憩をとるとすると

①1時間+1時間=2時間
②2時間+2時間=4時間

同じ内容をこなすための必要な時間が変わります。
例の2時間の差は何もしてないのと同じですよね。

心の声に耳を傾けて。
目先の行動量だけではなく質も大切であること。適度な休息は、良いパフォーマンスのために必要な一つの仕事であること。忘れずにいたいです。
「休みたい」は単純な怠けの意味だったり、本当に疲れていて出る言葉だったりがあります。
どんな状況や気持ちの中でこの言葉が出たのか考えることで、自分の意思を信じることができると思うのです。
体と相談して、その時々に柔軟に対応していきたいです。

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