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上に天井がある。The Relapse(DLCコンテンツ)のゲームプレイ記

上に天井がある。のDLCが発売されました~!

とっても面白かったです。
ですが、詰まってしまう点がいくつかあるように思いました。
なのでそのへんを解消できたらいいなと思ってこの記事を書いています。
ネタバレになることも書きますので、
まず自分でプレイしてみて、詰まったらこの記事を参考にしてもらえたらうれしいなって思います。

作品についての感想も最後のほうに書きます。







はじめに 日本語対応していません(2024.9.27現在)

なんと日本語に対応していません。
今後のアップデートなどで対応されるかもしれませんが、
今すぐやりたいよーという方にはショックな事実です。
私はDLCを購入してから日本語対応していないことに気づいて、
ちょっと焦りました。

でもどうしてもプレイしたかったので、
なんとか自力で翻訳しながらがんばって進めました。

わりと平易な英文だと思います。
めちゃくちゃスラングが出てくるとか、小難しい文法や専門用語にぶつかるとかはなかったです。
しかし、完全に理解できたかと言われると自信がないです。
たぶん間違って理解しているところもあると思います。

そのため、日本語に対応してからプレイしようという考え方も大いにありだと思います。(日本語に対応してくれるかどうかわかりませんが)

疑問1 どうやって始めるのか

まず、始め方がわからないよ~という方がいるのではないかと思います。
DLCを購入後、通常通りに「上に天井がある。」を起動して
「Relapse」をクリックしてもそこからは始められません。
なのでそのへんを書いておきます。

1.「探索」モードを選択する

「探索」モードは「上に天井がある。」をクリアした後に解放されるコンテンツです。なのでDLCをプレイしたい方はまず本編をクリアして、
「探索」モードを解放してください。

2.「探索」モードで「あること」をする

書いてしまうと、「あること」というのは、
「玄関のドアノブを何回かクリックする」
です。
これでDLCを遊べるようになります。

疑問2 何が目的か

本編では自宅の中をさまよったわけですが、
DLCでは外へ出ていきます。
なぜか?
それは大学で試験を受けるためです。
何の試験かは明言されていませんが、
本編の内容から察するに解剖学の試験ですかね。
中間試験とか?

疑問3 どこに行けばいい?

自宅から出て大学へ向かうわけですが、
時々「ん?今どこにいるんだっけ?どこに行けばいいんだっけ?」
となることがありました。
(わたしだけかもしれませんが)
なので、簡単な道筋を書いておきます。

自室

自分のアパート

アパートの外

自分のアパート(?)

アパートの外

タクシー

大学

大学(?)

試験が行われる教室

非常にざっくりですがこんな感じです。
とにかく試験を受けに行くことを目指しましょう。

疑問4 パスワード

大学を探索しているとパスワードが必要になる場面があります。
ヒントは教室の番号です。
あと、パスワードは4ケタじゃないです。

疑問5 3つ目のエンディングってどうやって見る?

グッドエンド(?)とバッドエンドを見た人なら、
もうひとつのエンディングを探すことでしょう。
わたしも探しましたがなかなか見つかりませんでした。

3つ目のエンディングを見るためには、
「隠されたカレンダーをすべて見つける」
ことが必要です。

物語のあちらこちらに、カレンダーが隠されています。
これらをすべて集めると、ようやく3つめのエンディングへの道が開かれます。
これけっこう大変なので根気よく探す必要がありますね……。


最後の手段

これは完全に最後の手段ですが、
全エンディング・全実績の攻略解説をしてくれている人がいます。
以下にsteamの掲示板を添付します。

まあ当然のように英語ですので、翻訳アプリにぶっこんでください。
ほんとうにすべてを網羅してくれています。
「隠されたカレンダー」の場所もすべて書いてあります。
どうにもこうにも進まなくなってしまったら、
この人が書いてくれた解説を参考にしましょう。



プレイを終えての感想(すさまじくネタバレ)

楽しかった……!
泣いた……。

もう一人の自分である「彼」に救われた主人公が、
大学で試験を受けることに立ち向かう。
しかし、そこでまたあの現象が起こってしまう。

ちなみに「Relapse」というのは「再発」とか「逆戻り」という意味です。
主人公はまたあの自分を苦しめる幻覚めいたものたちに苦しめられてしまいます。

よかったシーン

めちゃくちゃいっぱいありますが、やはりタクシーのシーンですかね。
タクシーを運転しているのは、なんと「彼」でした。
「彼」は主人公を元気づけ、なぐさめ、心配して、でも絶対に信じてくれます。
しかし主人公はタクシーの運転手の正体に気づいていない様子。
そこもまたいい。

バッドエンドについて

たくさんのバッドエンドがあるんですが、
特に時間制限のあるやつに失敗すると、
「彼」がこちら側(プレイヤー)に話しかけてくるんですよね……。

「残念ながら彼女はストレスと不安に押しつぶされてしまった」
などという第三者視点の文章の途中で、急に文字がピンク色になり、

「でも、君なら助けられるよね?」
「君を信じてるよ」

と言ってきます。
「彼」が話すときの文字はピンク色なので、たぶんそういうことなんだと思います。
実績解放のためにわざと失敗しているとき、ちょっと申し訳ない気分になります。

トゥルーエンドについて

最高でした。
友達できたじゃん。

本編では「彼」に守ってもらうことで難を逃れた主人公が、
「Relapse」では「彼」を守ろうと奮起しました。
そうすることで再度困難を乗り越えたのです。

「彼」は「Relapse」(再発)は悪いことではないと言っていました。
こうしてまた乗り越えることができたんだから、と。
それは君の人生においてずっと大切なものになると。
これには涙が出ました。
くじけてもいい、また立ち上がれるよ、というやさしさを感じます。

それにしても、銃をぶっ放して加勢してくれた女の人は誰だったんでしょうね?
主人公と同じ試験を受けに来ていた男子生徒の「もう一人の自分」だったのかなとわたしは思っています。

まとめ

とても楽しかった、よかった。
「希望を捨てないで」という作者さんの願いのようなものが感じられました。
そういうのに弱いのでもう涙ぼろぼろでした。

あとは早く日本語に対応していただければ幸いなのですが……。
ほんとうに。
素晴らしいから!
日本人にもプレイしてほしいから!

以上です!

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