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カワイイに囲まれて


小さい頃から可愛いモノが好きだ。チマチマと小さい置き物とか、ぬいぐるみとか。瓶にボタンやおはじきを入れたり、収集癖も手伝って空き箱、お菓子の缶、包装紙‥


包装紙といえば、お気に入りがある。地方の銘菓の包装紙だが、竹久夢二の苺の絵がモチーフになっている。時々いただき物で手に入るのだがいつも捨てるのが勿体なくて、私はその包装紙でポチ袋を作ったり、文庫本のブックカバーを作る。包装紙が綺麗に開けられず必ず破いてしまうのでそんなに沢山は作れないけれど、有効活用しているという高揚感を味わえる。
そういえば、資生堂パーラーの包装紙も素敵。


私の旦那さんはクレーンゲームが得意だ。子どもが小さい頃はよくクレーンゲームでぬいぐるみをゲットしてくれたもんだ。もういいよ、というくらい我が家にはぬいぐるみが溢れていた。子どもの為というより自分がゲームをやりたかっただけなのだ。何故なら子どもたちが好きなキャラクターのモノをというより、取り易そうなモノを狙っていたからだ。景品をゲットした時のドヤ顔を見ればわかる。それでも子どもたちは目新しいモノに興味があるからそういう意味では役立っていた。
もちろんちゃんとお店で買ったぬいぐるみも沢山ある。
以前の記事で見出し画像に登場した赤白ストライプのライオンは、私が独身時代に自分で買ったモノ。長らく寝室で埃をかぶっていたが、久しぶりに日の目を見た。それ以来台所の目立つ場所に鎮座している。


私の枕元にもわさわさとぬいぐるみ達がいる。特に愛でるわけではないが、目が合えばやっぱり癒される。

そういえば寝室にぬいぐるみを置くのは風水的には良くないって聞く。私の知り合いも寝室に大量のぬいぐるみを置いていたが、思うところがあって大半を押し入れにしまってみたら、夜ぐっすり眠れるようになったと言っていた。なんだかちょっと怖い話にも聞こえる。
調べてみたら、寝室にぬいぐるみを置くのが悪いのでは無く、ぬいぐるみは埃をかぶり易いからそれがいけないらしい。思えばライオンくんも埃まみれだった。

夏休み、出かける事も無かったので、久しぶりにぬいぐるみ達の洗濯をした。



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