つれづれ
しばらく、言葉を紡ぐという行為をする意欲がなかったのですが。
久々に。
今まで、わたしが発してきた言葉は、真実のことばだったかな。
最近そう思うことがある。
わたしは、これまでの人生、色々な経験を通して、成長してきたと思ってきた。
自分の周りの世界の美しいところを見て、世界を信頼したと思ってきた。
芸術体験をして癒されたと思ってきた。
でも、わたしは、わかったと思ったことを本当にわかっていたのだろうか。
大事だと思ったことを心底大事だと思っていたのだろうか。
わからない。
人のこころとはなんだろう。
シュタイナーのアントロポゾフィをずっと学んでいる。
でも、頭だけの理解だと思うところも多い。
自己教育って何?
それを本当にやってる人、どこにいますか?
わたしの内側をみる。
どうやればいいんですか?
結局、シュタイナーのいったことをそれぞれが理解したいように、やっているのかもしれない。
では、わたしの求めている真実はどこ?
それは、今は、変わろうとしている人の中にしか、感じることのできない何か。
それだけは、言える。
成り切った人ではなく、成りつつある人に、わたしはこころ惹かれる。
わたしもそうありたいと願う。
人というものの真実を生きようとする人に、わたしは希望をみる。
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