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【day4】高松から宇野・豊島アート探訪 by train&ship -'23 瀬戸内の旅-


高松から宇野経由で豊島にフェリーで渡り、離島ののどかな自然を活かしたアートを存分に楽しんで、広島へ向かいます。

1.【宇野】高松から宇野へ、さっそくアートがお出迎え

広島に向かうこと・豊島での動きやすさを考えて、9時前に高松駅からJRで岡山の宇野駅へ(1660円)。
駅のロッカーに荷物を預けて、11時過ぎの宇野発〜豊島(唐櫃(からびつ))着のフェリーのチケットを購入(小豆島豊島フェリー 1030円)。出発まで宇野のアート作品探訪!

宇野駅
ポップな宇野駅!「JR宇野みなと線アートプロジェクト」
かわいい海の動物たち!「海からの贈りもの」
愛の女神像
噴水のスモークでより神秘的に「愛の女神像」
「宇野のチヌ」と「宇野コチヌ」
港の方へ歩くと、奥の「宇野のチヌ」と滑り台の「宇野コチヌ」
近隣の家庭の不用品で作られているそう

2.【豊島】フェリーで豊島へ!アート✖️バスケでひと汗

フェリー船内
海外の方もちらほら。島風景に癒されながら40分ほど
フェリーのタラップ
港が見えてきて、タラップが降ろされ始めました
フェリー下船
豊島(唐櫃)に到着後、フェリーはすぐに小豆島へ

港沿いから民家を抜けて徒歩10分弱。
最初のアート作品「勝者はいない─マルチ・バスケットボール」。

勝者はいない─マルチ・バスケットボール
昔から気になっていた作品にシュートができる日が来るなんて!
訪れた人が自由にバスケを楽しめる場になっています
海沿い
ひと汗かいたら、のどかな海沿いを歩いて次の作品へ

3.【豊島】作品に心洗われ、食で整う、豊島美術館

「勝者はいない─マルチ・バスケットボール」から歩いて20分ほど、憧れの「豊島美術館」へ。※チケットはオンライン事前予約制(1570円)

豊島美術館への道中
道中けっこうな勾配があるので、電動レンタサイクルを借りるのもおすすめ
青々と茂った棚田が見えてきました
豊島美術館
豊島美術館に入ると、作品まで気持ち良い一本道
豊島美術館
この謎のドームたちが作品とカフェのようです
豊島美術館 作品への入口
靴を脱いで作品の中へ

豊島美術館の作品内は撮影不可。
スマホやカメラを手放して、座ったり寝転んだりして、広々とした白壁の空間でぽっかり空いた天井の穴から風を感じたり、草木が擦れる音を聴いたり、足元に点在する水の溜まっては流れる動きをぼーっと眺めたり…禅のような心がほぐれる不思議な体験でした。

豊島美術館のカフェごはん
美術館併設カフェでオリーブライスとアイスコーヒー(セットで1050円)
豊島の米粉ベーグル オニオン&ペッパー(390円)
地元の食材を使っていてなかなか美味しい
豊島美術館のカフェ店内
カフェは作品の雰囲気そのままの素敵な空間でスイーツも味わえます

心もおなかも満たされて…巡回バス(200円)で次のスポットへ向かいます。

美術館前バス停留所からの眺め
美術館前のバス停の前も気持ち良い絶景
棚田の稲穂
9月後半で稲穂もたわわ

4.【豊島】古民家✖️極彩色が強インパクト!豊島横尾館

豊島美術館からバスで15分ほどで豊島のもう一つの港の家浦港へ。歩いて数分で豊島横尾館(520円)に到着。

路地のたばこ屋
家浦港からの道中、ノスタルジックな路地裏
豊島横尾館の外観
突如現れる赤ガラスが印象的な豊島横尾館
豊島横尾館の石庭
ハッとさせられる色使いの石庭。固定概念が覆されます
横尾式便所
横尾式便所もエキセントリック!
撮影不可の塔のインスタレーションも鏡を駆使した作品で必見

日帰りで全部の作品は見て回れなかったけれど、島ののびやかな自然と空気を味わいながら、作品で遊んで、風を感じて、変化を見つめて、概念を見直して…得難いアート体験となりました。
帰りは家浦港から高速船(780円)で30分ほどで宇野に戻り、広島の夫の実家へ帰りました。※高速船の揺れが不安でしたが、快適に過ごせました。

'23 瀬戸内の旅はこれでひと区切り。次回以降は広島グルメや山口ショートトリップをお届けします。

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