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みつ
2022年4月5日 22:00
「ねぇ、僕には悩みがあるんだよ。多分、割りに馬鹿げたやつが」言葉は薄暗い部屋に飲まれる。カーテンから僅かばかりの灰色の陽が滲み出ている。この光の感じ、外は曇天だろうか。悩みというのはつまり、僕には悩みを聞いてくれる女の子がいないことだった。真剣に。よくよく考えなくとも、一般的に大学生は、日夜男女が集う飲み会に繰り出すものではないか?そうでなくとも、女友達の1人や2人いてもいいと