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商品情報よりも大事なもの

#15

こんばんは!三津谷です。

アスリートのマネージャーをしたり、
スポーツイベントを企画.運営したり、
野球未経験で140km/hを投げることに挑戦しています。

今日は1日外出で打ち合わせ続きでした。
ようやく日常が戻ってきている感じがしています。


そんな今日は、もともと外資の化粧品会社に勤めていて、成績だしまくってたという同僚からの学びです。

イベントも商品も”ヒトのストーリー”を売ろう。
という話。

◾️よくある説明

自身がサッカー教室を企画したとします。

こんな場所で、
どんな子たちを対象に、
こんだけの人数を集めて、
こんな選手が来て、
こんな内容やります!!

とヒトに伝えてしまいそうですが、
これだと他のイベントとの差が生まれにくいとのこと。

たしかに、参加するか否かを決めるにあたっての情報としては十分ですが。
絶対参加しようと思うには少し弱い。

例えば、これが本田圭佑がサッカー教室やります!
なら迷う事なく参加したいという人が溢れそうですが。

『高校までサッカーやっていた』というくらいの
僕のような人間が、『サッカー教室をやります!』程度では、
ヒトは集まらないのは誰でもわかる。

それでも、そんな本田圭佑みたいなめちゃくちゃ強力な商品を持っていることなんてほとんどないのも現実にある。

では、そんな三津谷にも参加者を集めることができる方法はないのか。
それがヒトのストーリーだという。

◾️世の中は情報や商品が出尽くしている

街を歩けば同じ業態が50m以内にあるなんてことはもう普通で。
『サッカー教室』と検索すれば何万とヒットするのはもう普通で。

というように、
世の中の商品という商品(ここではイベントなども含む)がすでに出尽くしてしまっているように感じる。

こんなに溢れている中で、
売り手の側に立つと商品を売らなくてはいけない。
こんなに難しいことがあるか。


それでも自分の中で、おそらく皆さんの中にも、
このお店、このイベント、この商品を選ぶ理由って何かしら必ずあります。

ぼくはコンビニでコーヒーを買うならセブンイレブンです。
理由は、おいしいから。

スポーツウェアはリーボックを買います。
理由は、お洒落でデザインが好きだから。

髪の毛を切るときは、地元の幼馴染みのお父さんのお店に行きます。
理由は、近況報告をしたいから。


商品が出尽くしている世の中では、
数ある商品の中から選ばれる"何かしら"の理由を作らなくてはいけない。
これが一番大切で難しい。

◾️選ばれるためになぜやるのか、誰がやるのかを明確にする。

そんな商品を選ぶ"何かしら"の理由の中に、
"誰がどんな経緯(ストーリー)でやっているのか"というのが判断の重きをしめることがあるということなんです。

例えば、

同じサッカー教室を企画するのにしても、
子どもたちがどんな教室をしたら喜ぶか。を徹底的にmtgする様子を配信してみたり、
「自分が子どものときに、教室で教えてもらったコトが、大人になった今いかせている。だから今の子供達にもおなじことを伝えたい。』なんて語りの動画を流したり、

そこにはイベント開催に至るヒトのストーリーがあるとする。

決して本田圭佑のサッカー教室には、
敵わないかもしれないが、
その想いに共感して、普通のサッカー部員だったぼくにも、参加希望の1人や2人は現れてくれる気がする。


そう、これが今回の気づきポイントです。

もちろん商品を考える上で、値段、場所、時間帯、商品の価値などはすごく大事です。

ただ商品の価値というのは、
ストーリーだけで大きく変えられるということ。


なぜこれを作ったのか。
なぜこのイベントをやるのか。
なぜこの人なのか。


そこにしかないストーリーが、
商品が溢れたこの時代には、
価値になり、選ばれる理由になるということなんです。


何を選ぶにも最後はヒトである。
そこには感情があるということを、
今一度、気づきとしてメモに残しておきます。

本日は以上です。


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最後まで読んでいただきありがとうございました‼️

野球未経験で140km/hを投げる。
#140キロプロジェクト 挑戦中

身 長:175センチ
体 重:65.6キロ
体脂肪:9.9%
球 速:101km/h ※2020年4月時点

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