Let’s talk with Jim-san!QAnonの祭典「Q con」が米アリゾナで開催
2020/10/28
9月に米ABCニュースで「米国に入国したがその後行方不明」と言われていた我らが5ちゃんねるのジム・ワトキンス氏がついに公に姿を現した!
28日のヤフーニュース「“現実世界で暴力が起きる危険性は高い”専門家はQAnon信者による米大統領選挙での暴力行為発生を警告」では、我らがジム・ワトキンス氏の近況を詳しく伝えてくれている。-
10月17日、アリゾナ州スコッツデールの会議室に約100人が集まり、ジム・ワトキンス氏を含むQAnonの最も著名な運動家たちが出演するイベントである「Q ConLive」が開催された。
このイベントに、QAnonバスターズとして有名なポッドキャスト「QAnonAnonymous」の主催者たちが極秘潜入取材し、その内容を密かに録音した。
潜入者によるQConの様子ツイート
https://twitter.com/travis_view/status/1318233397714591746?s=21
その録音によると、Q Conでは「米国が内戦の危機に瀕しており、国が激しい紛争に陥るのを防ぐためにトランプ大統領を再選しなければならない」と示唆しているのを聞くことができる。
この種の「第二次市民戦争」のレトリックは、通常QAnonよりも、「boogaloo(ブーガルー)」などの反政府民兵グループ(反ロックダウン抗議運動も行っている)のような極右の過激派運動に関連しているのが一般的だ。 しかし、QAnonを研究している専門家は、信者の間でオフライン行動の呼びかけが増加し、さまざまな過激派グループによって引き起こされる選挙後の暴力のリスクが高まっていることが見られたという。
アリゾナでのイベントのちょうど2日前に、偽情報の専門家は、オンラインでの虚偽の情報の拡散と戦うことに関する下院諜報委員会のメンバーとのバーチャル会議で、最近のQAnonの急速な拡大によってもたらされるリスクについての懸念を強調した。
調査会社Graphikaの分析責任者であるMelanie Smithは、委員会のメンバーに、QAnonは「政府、公的機関、民主的プロセスを信頼する上で最も差し迫った脅威」であると考えていると語った。
先月Facebookに投稿された軍事的な雰囲気のビデオで、トランプ・ジュニアは、「トランプの選挙警備作戦のために、すべての健常な男性と女性が軍隊に加わる必要がある」と宣言した。
元警察官でヨガインストラクターのアラン・ホステッターはQConの会議で、次のように述べた。「私たちは、この国で子供のときから、暴力は恐ろしいことだと常に考えるように仕向けられています。 しかし、南北戦争の時代まで遡れば、私たちは銃を手に取ることで奴隷制を終わらせました。」
「私たちはそのようなことが起こることを望んでいませんが、それは常にあなたの心のどこかに留めておかねばなりません。 南北戦争以来、私たちは今日ほどその時に近づいたことはありません。あなたはそのように考えなければなりません。」
「人々が銃を手に取ることになったときです」とホステッターは続け、「私はそれを支持していません。 11月3日の投票箱を通して、暴力を回避できるほどの大勝利になると思います。」
「誰も暴力を望んでいない」という彼の主張にもかかわらず、ホステッターやQコンの他の数人の講演者によるコメントは、一部の偽情報専門家がQAnonを選挙に対する脅威としていることをまるで裏付けているようだ。
元CIA職員のシンディ・オーティス氏は、トランプが負けた場合、QAnonの信者による暴力の脅威が最大になると考えているという。「こういった集まりでわかることは、信者たちが、トランプはQAnon信者について正確に分かっているだけでなくそれが巨大なグループだと認識しているので、それに応えるためにはトランプのために行動を起こすことを奨励している点です」と彼女は警告する。
「そして、もしトランプが勝った場合は、彼らは行動を起こすことに関してより大胆になると思う」と彼女は言った。
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