
みつわマンと学ぶ、ポンプと料理
みつわマン:サブローくん、なにやってるの?
サブロー:お腹が空いたから、目玉焼きをつくってるんだ。
みつわマン:自分で料理をするのはいいことだね。そういえば、ポンプと料理にも意外な共通点があるんだよ。
サブロー:えっ?水道水を運んでくるっていうのは教えてもらったけど、ほかにも関係することがあるの?
みつわマン:そうだね。たとえば、料理にはいろいろな材料が必要だよね。モノをつくっている工場を「料理」にたとえると、ポンプは大事な「材料」を運ぶ役割をしているんだ。
サブロー:えっ、ポンプが材料を運ぶの?
みつわマン:そう。たとえば工場で使われるポンプは、水や油、化学薬品などを、必要な分だけほかの場所に運ぶんだ。これはまるで、料理で材料を計量してお鍋で混ぜ合わせているようなかんじだね。
サブロー:たしかにそう言われたらそうだね!ポンプって大切なんだね!
みつわマン:うん、とっても大切だよ。それから、料理で温度を調節することが大事なように、ポンプで液体の流れをコントロールすることも大事なんだ。流れが速すぎたり遅すぎたりすると、モノをつくる工程に影響が出ちゃうからね。
サブロー:料理で火加減を間違えるとおいしくなくなっちゃう、みたいなこと?
みつわマン:そうそう、その通り。それに、料理にレシピがあるように、ポンプの使用にも「レシピ」があるんだ。それは、どのポンプをどのように使うか、という使い方のこと。正しいポンプを選んで、ちゃんと設定して使うことが、効率的で安全なものづくりを実現する秘訣なんだよ。
サブロー:ポンプにもレシピがあるんだね!料理と一緒だー!
みつわマン:料理が人々の健康や幸せにつながっているように、ポンプもまた、ぼくたちの生活や環境を支える大切な役割を果たしているんだよ。
サブロー:水道みたいに、ポンプがないとぼくたちの生活も困っちゃうね。
みつわマン:うん。ポンプは目立たないけど、ぼくたちの生活を支えてくれてる大事な存在ってことを覚えていてね。
サブロー:うん、わかった!またほかにもいろんなこと教えてね!
今回のお話では、ポンプと料理との共通点についてお話しました。
製造工場を料理のように考えてみると、おもしろいアイデアが浮かぶかもしれませんね。
次回の配信もお楽しみに!