工務の仕事が減る、勝手に復活するポンプ
工場を陰で支えているポンプ。
水をいろいろなところへ送ってくれる便利な機械なのですが、苦手なものもあります。
それが、エアー(空気)の混入。
今回は、エアー混入から起きる突発のポンプ停止やポンプ故障にお困りの方に、便利な「勝手に復活するポンプ」をご紹介します。
厄介なエアー混入
工場内では、それぞれの機械がうまく力を発揮できるように設計されています。
でも、接続配管のゆるみやバルブの劣化など、いろいろな理由から、ポンプにエアーが混入することがあります。
「ポンプは吸い上げる機械」というイメージがあるかもしれませんが、実際のポンプは、「入ってきた液体を送り出す機械」。
つまり、「吸い上げる」という機能はないのです。
これは、エアーが入ってくるとそのエアー(空気)を排出できない構造になっている、ということなので、ポンプに空気が入ってきてしまうとポンプは水を送りだせなくなってしまって送液が止まってしまうのです。
日々工場の管理をしている工務の方には、このポンプの突然の停止がやっかい。
送液が止まってしまうことの影響以外にも、じつは、ポンプ自体が壊れる可能性もあるからです。
気水分離のチカラ
そこで、こういった状況に対処するためにおすすめなのが、みつわポンプの自吸式ポンプ。
自吸式ポンプは、エアーが入ってきても自動的に吐き出す機能を持っています。
つまり、ちょっとエアーが入ってきたぐらいでは壊れないということ。
自動的に復旧する機能があるということは、けっこう便利です。
じっさいには、自吸式ポンプには「気水分離機能」というものがあります。
これは、ポンプにエアーが入ってきても、エアーを先に吐き出す機能のこと。
この機能で、時間が経てばポンプ内にエアーがなくなるので、いつものように水を送り始めるんです。
非自吸式ポンプはこの機能がないので、空気が入ってきても扇風機のように空気をかき回すだけ。
いつまで経っても水は送られません。
さらに、ポンプ内の水がなくなることでポンプの温度が上がって、ポンプの故障につながってしまうのです。
仕事を減らせる自吸式ポンプ
いろいろな機械の管理をしている工務の方には、ひとつでも機械の突発停止を防ぐことはとっても大事。
大変な仕事が減るからです。
「いつもあるわけじゃないけど、たまにエアーが入ってポンプが止まって困ってる」というお悩みがある方は、ぜひ一度みつわポンプの自吸式スラリーポンプをご検討ください。
▼仕事を減らせる自吸式ポンプ▼