地下室にあるポンプのリスク
工場の排水処理現場では、いろいろな種類のポンプが使われています。
その中でも、地下にある槽から水を押し出すために、地下室にポンプを設置していることがあります。
ポンプは入ってきた水に圧力を加えて押し出すものなので地下にあってもおかしくはないのですが、ポンプが地下にあることで、いくつかの問題が起きることがあります。
今回は、この問題とその解決法についてご紹介します。
地下ポンプのリスク
ある工場排水処理場の沈殿槽汚泥引抜用途でも、地下室にポンプが設置されていました。
さらにこの工場では、しっかり設計された地下室ではなかったことから、ポンプの点検や修理を行うときにはしごを使って地下に降りる必要がありました。
こうなると、2つの問題があります。
ひとつは、作業がとても面倒なこと。
そしてもうひとつは、転落などの事故リスクがあるということです。
事故リスク軽減に自吸式ポンプ
「作業が面倒」ということは、ポンプなどの機械を点検せず放置しやすくなり、壊れるまで使ってしまうので、結果として修理費用が高くついたり、納期が大幅に長くなったりして困ることがあります。
そして、最近とくに重要視されているのが、転落などの事故リスク。
社員が負傷してしまうと貴重な人的リソースが減ってしまうため、このような事故リスクの削減は大きなテーマとなることが多くなってきています。
こんなときに活躍するのが、みつわポンプの自吸式スラリーポンプ「シールセルポンプ」。
下から吸い上げることができる自吸式なので、地下室ではなく陸上にポンプが設置できます。
こうすることで、地下に降りる必要がなくなり安全かつ簡単に点検や修理を行うことが可能になって、事故リスクを軽減することができる、というわけです。
安全性の向上: 地下作業が不要になるため、転落などの危険が大きく減少します。
作業効率の向上: 地上での作業となるため、メンテナンスがスムーズにできるようになって作業時間が短縮され、効率が上がります。
放置しているポンプには遠隔監視
地下にポンプを設置していて、点検や修理に手間や危険を感じている方は、ぜひみつわポンプの自吸式スラリーポンプを検討ください。
さらに、「どうしても地上にポンプを設置できない」場合や、「地下じゃないけど壊れるまで放っているポンプがある」という方には、Wi-Fiがなくても簡単に設置できるIoTサービス「RANDX」がピッタリ。
手軽に導入できるので、ぜひお気軽にご相談ください。
▼【チラシ】地下ピットの事故リスクを削減する▼
▼自吸式スラリーポンプ「シールセルポンプ」▼
▼Wi-Fiがなくても設置できるIoTサービス「RANDX」▼