クーラント回収装置ならゴムライニングポンプ
電気代の上昇が止まらない昨今、お家で太陽光発電を検討される方も増えてきているようです。
その理由は、太陽光発電が電気代の節約になることももちろん、エコフレンドリーだという点も重要なポイントのようです。
しかし、太陽光発電パネルの製造過程にもまだまだ課題があります。
それが廃液の処理。
今回はそんな課題を解決するポンプを紹介させていただきます。
太陽光発電パネルのつくりかた
ではそもそも、太陽光発電パネルはどのようにつくられているのでしょうか?
太陽光発電パネルは、主にシリコンがベースになっています。
電気を効率よく発電するためには、このシリコンを特定の形状や厚さに加工する必要があります。
このシリコン加工で加工熱が発生するため、冷却水としてクーラント液というものが使われています。
クーラント液は高価なので、使い捨てではなく何度も使います。
ただし、使ったあとのクーラント液はシリコンの粉や加工に使われた研磨剤などがまじりあっているので、もう一度使用できるようにするキレイにする必要があります。
このクーラント液を回収してキレイにする装置として使われているのが、クーラント回収装置です。
クーラント装置用ポンプは耐摩耗性がポイント
使い終わったあとのクーラント液は、このようにいろいろな固形分(シリコンの粉や研磨剤)がまじりあっているので、とても摩耗性が高い液体となります。
このような液体を移送するポンプは耐摩耗性の高さが必要となるので、「クーラント回収装置のポンプは頻繁に修理している」という方も多いようです。
そこで耐久性が高く高評価いただいているのが、ゴムライニング製スラリーポンプ「クローバーポンプ」です。
細かい粒子にはやわらかいゴムの方が長持ち!
「摩耗性が高い材質」というと固い材質をイメージするかもしれませんが、今回のように、削ったあとのシリコンの細かい粉や研磨剤には、やわらかくてそのままはじき返してしまうゴムの方が長持ちします。
太陽光発電パネルの製造工程以外でも、同様にクーラント回収装置を使っていて「ポンプの持ちが悪い!」という方は、ぜひみつわポンプのゴムライニング製スラリーポンプ「クローバーポンプ」をご検討ください。
詳細についてはWebサイトからも確認ができます。
お気軽にみつわポンプへご相談ください。
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