情報初解禁!ポンプのスマートモニタリングサービス~知ってるつもりはトラブルのもと~
「トラブルを招くのは、知らないことではない。知っていると思い込んでいて、実際には知らないことだ。」
これは、アメリカの作家であるマーク・トゥエインの言葉です。
これはまさに我々の業界、工業用ポンプの世界にも当てはまる一言でしょう。
わたしたちが販売するスラリーポンプはさまざまな状況で使われていますが、ポンプの動作状況や状態を「知っているつもり」でいると、思わぬトラブルに見舞われることが少なくありません。
そして、そういったトラブルは大抵の場合、適切なメンテナンスや管理によって防げるものです。
そこで私たちは、「知っているつもり」を本当の意味で「知る」ことができるツールを開発しました。
それが、ポンプのスマートモニタリングサービス:RANDXです。
2024年1月発売予定とまだ発売までに時間がありますが、今回はこのnoteで特別に情報を解禁します。
スマートモニタリングサービス:RANDX
みつわポンプのRANDXは、たった1分でカンタン設置できるIoTセンサー。
ほったらかしですべてを自動で記録してくれます。
もちろん、各センサーは遠隔監視機能を備えており、自社ポンプの状況を時系列で把握することができます。
いつでもどこでもポンプの状態を確認できて、異常があれば通知が来るように設定できます(※一部プランを除く)。
RANDXのセンサーは二種類。
ひとつはRANDX-C、電流値センサーです。
このRANDX-Cは電流値を計測し、オンラインでデータを確認できます。
さらに、CO2排出量(目安)も自動計算できるため、環境配慮にも役立ちます。
※RANDX-Cは2024年1月発売予定です。
もうひとつのRANDX-VTは、振動値と温度のセンサーです。
振動値と温度を計測し、その推移をオンライン上でグラフとして確認できます。
これにより、運転状態を数値でわかりやすく確認できます。
※RANDX-VTは2024年発売予定です。
事実はコスト削減と予算の最適化を可能にする
RANDXはポンプの稼働状況を数値で記録します。
この数値は、あいまいな「知ってるつもり」ではない「事実(ファクト)」。
ポンプの管理では、この事実(ファクト)があれば、故障の早期発見や効率的なメンテナンス計画の策定が可能になります。
つまり、RANDXでポンプの事実(ファクト)を知って、コスト削減や予算の最適化を行えるようになる、ということです。
RANDXはまさに、冒頭のマーク・トゥエインの名言を現代の工業用ポンプの運用に昇華させたサービス。
あなたが「知ってるつもり」のトラブルから解放され、安心して仕事に集中できるようになることが目標です。
展示会で体験できる
そして、みつわポンプはこの新製品「RANDX」で展示会に出展します。
今年9/20(水)から22(金)に東京ビッグサイトで開催される『INCHEM TOKYO 2023』に、RAND SYSTEMのデモ機として、電流センサーや振動センサーのを持ち込みます。
おもしろいセンサー体験ができるように準備していますので、ぜひご来場ください。
https://www.jma.or.jp/INCHEM/index.html
詳細な情報や提供プラン等が気になる方は、ぜひお問い合わせください。
▼ポンプスマートモニタリングサービス▼
▼ファクトを学べる本▼
※上記商品を購入すると、収益の一部がプラットフォームよりみつわポンプ製作所へ還元されることがあります。
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