スマホのように、Wi-Fiがなくても使えるIoT
先週、たった1分でつながるだれでも使えるIoTとしてご紹介したRANDX。
今回は、「なぜネットワークの設定をしなくても電池を入れてセットすれば使える超カンタン仕様なのか?」を解説します。
なんでIoTにネットワークの設定が必要なのか?
そもそも、ほかのIoTでは、なぜネットワークの設定が必要なのでしょうか?
それは、会社内にあるネットワークにつなげて、サーバーやクラウドにデータを送る必要があるものがほとんどだからです。
こうなると、社内のIT部門にネットワークに入るための申請をしたり、WiFiの設定をしたり・・・いろいろな手間がかかります。
でも、RANDXは独立した回線を使っています。
取得したデータは、センサーから直接クラウドに送信されるので、ユーザー側での設定はなにもいりません。
すべてみつわポンプで設定を済ませてから納入するので、ユーザー側では電池を入れてセンサーを取り付けるだけで良い、という仕組みです。
スマホのように使えるIoT
RANDXでは、920MHzのLPWA回線を使用。
スマホと同じように、センサーから直接LPWAの基地局へデータを送信しています。
つまり、工場内でWi-Fiがなくてもスマホが使えるように、RANDXもWi-Fiがなくても使える、ということ。
「うちの工場は有線も無線(Wi-Fi)もないよ」というとことでも、問題なく使えます。
ちなみに、RANDXの通信はスマホとは違う基地局を使っていますが、じつは、ひとつの基地局でカバーできる通信範囲は、スマホより広範囲。
つまり、スマホよりも少ない基地局数で広いエリアをカバーできるのが特徴です。
もちろん、スマホに比べると対応エリアは少し狭いのですが、「この工場は使えるんだろうか?」と心配な場合は、現地での確認が可能です。
気になる方は、ぜひ一度みつわポンプへご連絡ください。
▼スマホのようにWiFiがなくても使えるIoT▼
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