排水処理のストレスが激減!みつわポンプであなたの業務がラクになる3つの理由
今回のテーマは、有機系排水処理設備。
ポンプ屋なので当然この設備のなかのポンプのお話ですが、排水処理設備のポンプは、施設運用の効率化や長期的なメンテナンスコスト削減に直結する重要な要素です。
そこで今回は、特に汚泥返送ポンプや汚泥引抜ポンプについて、よく使われている汎用ポンプ(清水ポンプ)や一軸ねじ式ポンプの問題点とその解決策についてご紹介します。
有機系排水処理設備で汎用ポンプ(清水ポンプ)や一軸ねじ式ポンプをお使いの方は必見の内容です。
汎用ポンプ(清水ポンプ)の問題点
本来排水処理設備では、「排水」という名前の通りいろいろな個所で使われた汚れた水が流れてくる場所なので、さまざまな成分や固形分などを含んでいる液体を扱っています。
こうなると当然、状況に合わせ耐摩耗性や耐腐食性に強いポンプや、ある程度の固形物が入ってきても送れるポンプなどを使うことが推奨されています。
しかしそれでも、「安いから」や「他の設備と互換性があるから」等々の理由で、汎用ポンプ(清水ポンプ)を使っている工場もあります。
ただし、排水用ではないので、汎用ポンプをお使いの方は以下のような問題に直面しており、ポンプの性能低下や早期故障、安全性の低下などが起こっていることがあります。
ポンプの閉塞:クローズドインペラーのためスラリー液が閉塞しやすく、これによりポンプの性能低下や早期故障、早期停止を招く可能性があります。
軸封部からの液漏れ:密封部の問題から液漏れが生じやすく、排水処理設備の安全性や運用効率に影響を及ぼします。
耐久性が悪い:頻繁なメンテナンスや部品の交換が必要となり、長期的な運用コストが高くなる傾向にあります。
一軸ねじ式ポンプの問題
汎用ポンプとは違い、排水処理設備にはじめから導入されているポンプの場合、一軸ねじ式ポンプを使用している工場もあります。
一軸ねじ式ポンプは信頼性が高く非常に良いポンプですが、一方で、以下のような問題に直面していることがあります。
ポンプの価格が高い:一軸ねじ式ポンプは、製造コストが高くなりがちで、これがポンプ価格の高さにつながります。
部品の価格が高い:交換部品もまた高価であり、これがメンテナンスコストの増加につながります。
メンテナンスが大変:一軸ねじ式ポンプは構造上、メンテナンスが手間がかかり、これにより総運用コストが増える可能性があります。
解決策:みつわポンプへの切り替え
これらの問題を解決する選択肢のひとつとして、みつわポンプへの切り替えをご提案します。
みつわポンプは以下の特徴を持ち、汎用ポンプや一軸ねじ式ポンプの課題を解決することができます:
軸漏れが激減: ダブルメカニカルシールの採用により、汚泥やスラリーの軸漏れがほとんどなく、周辺環境への影響を大幅に減らすことが可能です。
汚泥・スラリーの閉塞が少なく安心: みつわポンプはスラリー液に強いセミオープンタイプのインペラーを使用しています。これにより、閉塞が少なく、ポンプのパフォーマンスが持続します。
メンテナンスがラク: 配管を外さずに回転部分の修理が可能なバックプルアウト方式を採用しています。これにより、修理の手間が大幅に削減され、メンテナンス作業が簡単になります。
これらの特徴から、みつわポンプは有機系排水処理設備における汚泥返送ポンプや汚泥引抜ポンプの運用ストレスを改善できる可能性があります。
お悩みの方は、ぜひお気軽にみつわポンプまでお問い合わせください。