真っ白な現場をキレイな現場に変える方法
本日は連載をいったんお休みして、ポンプのお話です。
こんな光景見たことありませんか?
製鉄所・メッキ工場でよくあるのですが、こんな光景、見たことありませんか?
「なんかめっちゃ白いところがある!」という場所です。
「見たことがある!」という方はおめでとうございます。大当たりです。
ぜひ、みつわポンプへご連絡ください(笑)。
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白いやつの正体
この白いやつの正体、何か知ってますか?
これは、一般的に「消石灰スラリー」というものなんですが、運動場で白い線を引くときに使う粉、アレです。
小学生のとき、先生に「線引いといて」って言われたことありませんか?
ガラガラガラーってしてるときはいいんですが、終わった後に手が真っ白になってしまって体操服で拭いて家に帰ったら、「汚い!」ってお母さんに怒られることが・・・わたしはありました(笑)。
とにかく、この消石灰スラリーの粉まみれになっていると、触るのもいやだし、何より危ないんです。
すべって事故がおきたり、機械が真っ白になってムダなコストがかかって困ります。
こんなとき、みつわポンプなら白くなりません。
「消石灰ならみつわポンプ!」です。
みつわポンプなら、こんなにかわります。
そもそもなんで白くなるの?
では、なぜこういうところに消石灰が出てくるかというと、ポンプから水が漏れているからなんです。
でも、みつわポンプなら漏れません。
完全に漏れないとまでは言いませんが、かなり漏れにくくなります。
秘密は、標準搭載のダブルメカニカルシール。
「ダブル」というだけあって、ポンプからの液漏れを止めている部分が2か所あるんです。
なので漏れにくい、ということです。
なぜ消石灰を使うのか?
こういった消石灰の箇所は、とくに製鉄所の冷延設備やメッキ工場にあります。
これらの工場では、酸洗工程・・・つまり、金属を酸性の液体で洗う工程があるんですが、この工程からたくさんの酸性の廃液が発生しています。
酸性の廃液はそのまま垂れ流しにはできないので、アルカリ性の液を入れて中和する必要があります。
ここで消石灰スラリーが使われるケースが多い、ということなんです。
なので、製鉄所やメッキ工場で「あそこめっちゃ白いな」っていうところを見かけたときは、「みつわポンプなら改善できるかも」と思い出してください。
実績があってみつわのシールセルポンプの得意なアプリケーションなので、ゲレンデじゃないのにめっちゃ白い現場を見つけたら、みつわポンプにぜひご相談ください!
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