【雑感】筋肉を麻酔して鍼刺激を遮断できるかという疑問

筋肉を麻酔して、鍼刺激を遮断する。
安全に刺激を感じないようにできて、一度の刺激量をかなり高めに設定できたら筋筋膜性疼痛症候群の治療がかなり容易になるのではないか?

という疑問。

筋筋膜性疼痛症候群は、いわば外部からは手の施しようのない肩凝りみたいなもので、過負荷により筋肉がビーフジャーキー化してしまうことで痛みが生じる。

正直これを根本的に治すには物理的に針を差すしかなくて、一度に刺せる本数と治療効果から鍼治療が一番向いていると個人的には思っている。

しかし、本数にも上限があって、患者の刺激耐容量が問題となる。
一度の鍼治療で耐えられる本数で本疾患を治そうとすると、症状の重さにもよるが何十回~何百回もかかる可能性がある。

それだと治療期間も治療費もかさ増しするため、一度の鍼の本数を増やすことが急務となる。

よって、麻酔をして鍼刺激が自律神経に作用しづらくすると、刺激耐容量が増して一度にさせる本数がかなり増え、数回の治療で治る可能性が出てくるのでは?

そのためには、
麻酔で鍼刺激をブロックできるのか、また麻酔を本来入力されている鍼刺激から大方回復するまでの時間効かせられるかという疑問を解決せねばならない。

鍼により自律神経に作用を及ぼすメカニズムを調べねば。

というか、整形外科学会の専門部門に相談してみた方が早いんじゃない?という気も。

おわり




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