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10回中10回失敗しても前に進む方法

[ Vol.008 ] (2001文字)


2019年あけましておめでとうございます。亀のような歩みのnoteですが今年も少しずつ更新していきますのでよろしくお願いいたします。

チャレンジし続けることにチャレンジしよう。

さて、2019年の目標・・というよりこれから先もずっとやっていくべきこととして「新しいことにチャレンジし続ける。」ということを考えています。
ベタなフレーズだけれどもやっぱりそこが大事だし、それは年齢とともに意識しないとやらなくなるからこそ、言葉にしておきたいので記事にします。


適者生存。 適応力こそが生きる道。

現代は変化が早いので”今”が盤石だと思っていても、明日突然それが崩壊してしまうことがある時代です。そんな時代では「今の力」でその企業や人を判断するのではなく、いろいろな変化に対する「適応力」こそがその企業や人の力のバロメーターになります。

まさしくダーウィンの進化論に書かれている「生き残るのは最も強い種ではなく、最も生態系に適応できる種である。」という適者生存の考えであり、その適応力を鍛えるためにはおそらく良本を読み漁ってもダメで、結局は色々とチャレンジして経験するしかないんです。


15年前の味噌のインターネット販売の可能性と今

ぼくがネット通販を始めた15年くらい前、味噌とか醤油は安くて重いうえに使用量が少ない商品だから送料がかかる個人向けのネット販売には向かないと味噌醤油業界では正直インターネット販売の可能性は低くみられていました。

そして15年経った今、改めて検証してみると味噌屋がネット販売でボロ儲けしてる!、、、なんて話はやっぱりあまり聞いた事がありません笑
ぼくも色々と試行錯誤した結果、確かに味噌とか醤油はインターネット販売には向かない商材なんだろうなぁと実感しています。

しかしその一方、当時からインターネット販売に力を入れていた全国の同業者の方たちは、ぼくが知る限り確実にブランド力も売上も上がり魅力的な会社に成長されています。それは、バーチャル(ネット上の取引)ではなく、リアルにプラスの影響があったからです

話を聞くと、その人たちはインターネット販売自体では成功せずとも常にブログや各種SNSなどの新しいサービスに挑戦し続けることによりじわじわと情報発信力やブランド力がついてメディアからの評価が上がって実店舗の集客が増えたり、BtoB取引や全国のこだわりのある店舗からの取引が増えてきたという流れがほとんど。

そのうえ、スピード感のあるインターネットで新しいことをし続けた結果、新しいことをすることに対しての抵抗がなくなり新商品開発にも積極的に取り組んで過去の常識にとらわれない魅力的な商品を開発されています。

新しいことをし続けることで新しいことに対するハードルがぐっと下がっている状態で、「味噌はネット販売に向かない」と最初のチャレンジをしなかったら辿り着かなかった状況なんだと思います。
15年前に「やるだけ無駄」と思っていたか「とにかくやろう!」と思っていたかの差が出ているなと感じます。


”適応力を身につけるために” 新しいことにチャレンジする。

色々と新しいことにチャレンジするのに邪魔になるのが「頭の良さ」
幸いぼくは持ち合わせていませんが笑、頭が良くて高度なシュミレーションが出来てしまう人はなかなかチャレンジができないし、そもそも「新しいこと」って何でも不安要素がたくさんあるからそれほど頭が良くなくても真剣にシュミレーションをすると十中八九で悪い結果が想定されるものです。

そういう意味でA猪木氏の「バカになれ!」はまさしく名言。
ルース・リーの「Don't think! Feel.」あぁこれも名言だ。

でも会社として何かをする時は、自分だけのことではないから失敗を前提としたチャレンジはするべきではないですよね。

だから、会社で新しい事にチャレンジをすることの目的を「ビジネスの成功」だけとするのではなく、「会社が適応力を身につけるための意図的な練習」だと捉えるといいのかなと思います。

仮に”適応力を身につける”ということをプラス30だとすれば、チャレンジする事業はマイナス29までは許容できる。(単位とかなくて気分の問題ですが笑)

10回中9回失敗しても1回成功すればいい。。。

ではなくて、

10回中10回失敗してもトータルで前に進む可能性があるということ。

だからこそ、適応力を身につけるための意図的な練習として負け続けてもいいから新しいことにチャレンジし続けていくことに価値があります。

チャレンジの種類は人それぞれ。
小さなことからコツコツ失敗していきましょう!


早速1敗目

・・・ということで今回は記事にpixabayのフリー画像を挿入してみるというチャレンジをしましたが、なぜか胡散臭い記事がさらに胡散臭くなるという事態になってしまうため早速1敗目w

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