何度でも立ち上がる――50代から始まる新しい未来
起業――仲間と共に夢を抱えて
「失業者をなくし、社会復帰の手助けをする。」
そんな目標を胸に、3人の仲間と派遣業をスタートしました。現場改善まで担う集団を目指しましたが、その道のりは想像以上に厳しいものでした。
初めての現場帰り、みんなで出し合って買ったファミチキの味――。僕の財布には16円しか残っていませんでした。でも、その一口は苦くも温かかった。がむしゃらに働き、夜はアルバイトで食いつなぐ日々。それでも未来を信じ、ひたすら前に進みました。
成長と挫折――800人の仲間と崩壊の始まり
派遣社員は徐々に増え、100人を超えた頃、食品商社の日本一大きな物流センターの業務請負をオファーを受けました。起業当時誓ったパートナーとして認められました。
現場改善を行い、毎年売上を130%成長させることができました。
「現場を愛し、現場の力を最大化する。」
その信念で走り続けてきましたが、ある日、すべてが崩れ始めました――。
請負契約が始まると、子会社との関係が悪化。「現場を取られた」と勘違いされ、嫌がらせや風評被害が続きました。多額の赤字、仲間の裏切り、そして引き抜き。
「職業選択の自由」という言葉に、僕は打ちのめされました。教育してきた仲間たちが次々と離れていく。
僕に残ったのは、数名の社員と莫大な負債だけ――。
コロナ禍――絶望と原点回帰
派遣契約も解消され、追い打ちをかけるようにコロナ禍が始まりました。
動けず、コロナ融資で何とかつなぐ日々。自宅にこもり、何度も「死」を意識しました。
それでも、僕には今も残ってくれている仲間がいました。
「人は全てを奪い、そして与えてくれる。」
そう気づいたとき、僕は一つの答えにたどり着きました。
再び立ち上がる――人のために生きる
原点回帰――「人のために生きよう。」
僕の原点は、現場で仲間と働き、共に成長することです。
ラーメン店を始めても裏切りに遭い、何度も同じ失敗を繰り返しました。
それでも、僕は諦めません。
なぜなら、人こそがすべてだから――。
未来への挑戦――50代から新しい時代を生きる
AIが社会を変える時代。今までの常識が覆るこの時代だからこそ、僕たち50代には経験や信念を活かせる「居場所」があります。
「何度挫折しても、何度でも立ち上がろう。」
「人を信じ、自分を信じて未来をつくろう。」
読者へのメッセージ
人生では、何度も転び、何度も立ち上がる時があります。
絶望したとき、孤独を感じたときこそ、自分の原点を思い出してほしい。
あなたには、あなただけの強さがあります。
50代からでも、いや、50代だからこそできることがある。
僕は諦めません。だから、あなたにも諦めないでほしい。
共に、新しい時代を生きていきましょう。
さいごに
「人は何度でも立ち上がれる。」
そんな僕の物語が、あなたの背中を少しでも押すことができたら嬉しいです。
あなたが苦しいとき、孤独を感じるとき、僕がここにいます。
一緒に答えを見つけましょう。
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いつきの物語は、ここからまた始まります――。
「50代から、新しい未来を共に創ろう。」