【DiSC分析】自分が苦手なことでも、相手は嫌じゃないかもしれない【自己分析と他者理解】

暑くなってきたので衣替えついでに部屋の掃除をしていたら、以前の職場で人事研修の一環で行った自己分析シートが出てきました。

それは「DiSC分析」という性格診断のようなもので、自己の特性を知り、他者との関わり方を学ぶというものです。
詳細はこちらで。

DiSC分析

12個のタイプに分けられるらしいのですが、私は「iSタイプ」でした。

黒い点があるところが私のDiSCスタイル

フィードバックシートに記載のある内容を要約・抜粋すると、

iSタイプは、チームで働くことを好み、友好的で協調的な環境にいることを最も快適に感じます。

あなたは逆境に直面しても朗らかで楽観的な傾向にあります。前向きな展望や快適な環境が重要なため、熱意を産み出すことに焦点を置きます。

思いやりや敬意に基づく人間関係を好み、他人が意気消沈してたり不機嫌だったりすると動揺するでしょう。

おいおい、めちゃ当たってるぜ、、、。
他のタイプがどういう記載なのか分からないので、なんとも言えないですが、少なくとも上記は私のど真ん中を突いてます。

DiSC分析の研修で印象に残ってること

この研修で教わったことで今でも印象に残っているのがこの3つ。

①どのタイプだから良い/悪いは決して無い
上記の画像で『挑戦』『成果』『行動』『熱意』といった部分に属していると、『着実』『正確』『支援』とかより優越感を感じる人がいるようです。でも決してそんなことは無いというのを真っ先に伝えられたのがこの研修の良かったところだなと思ってます。

②相手のタイプを把握して接することが重要
「なぜこの人はこれが出来ないんだろう」「なんで言っても通じないんだろう」って思うことがあると思います。
でもそれは自分を中心に考えているから。
この人は自分とはそもそもタイプが違うのだから、こういう接し方をすべきである、ということも学びました。

③すべてのタイプが均等に会社に属していることが重要
ビズリーチの創業者4名がこのDiSC分析を行ったところ、プロットされた点が全員バラバラだったと聞きました。
もし全員が似たようなタイプだと、仕事スタンスは似ているので心地良くとも、組織としては未成熟なんだろうなぁと考えます。

スタートアップの組織として考えたときに

スタートアップは既存システムへのアンチテーゼとして起業しているロックな方が多いと思うので、当然に「D」とか「i」のタイプが多いんだと想定します。
ただ、組織を献身的に支えることにモチベーションを感じる方や、物事を正確に進めていくことに喜びを感じる方も、事業を進めていく上では欠かせないピースであることは間違いありません。
自分に苦手なことも、その人にとっては楽しいことかもしれない。

会社全体のバランスを考えて採用し、その方のタイプを理解して向き合うことが重要だと改めて考えるキッカケになりました。

掃除中にも関わらず書き始めてしまったので、部屋掃除に戻ります。。