待てる社会をつくる
会社の目指すところとして「待てる社会」を掲げている。地元エナジーが満タンになるとどんな社会になるんだろう?と考えていたが、地元エナジーがチャージされると「待てる社会」になります。(言い切った、、、)
こうやってスパッと言葉にできるまで、長い時間がかかった。新卒の会社をやめて、15年ぐらい経っている。言葉にしてみると、小学校低学年でも触れるような言葉でできあがっている。
「地元、なんかいいよなぁ」と思い始めて地元カンパニーと名前をつけて会社をやり始めたとけど、どんな社会を目指すかの答えはつくれていなかった。紆余曲折を経てたどり着いたのが「待てる社会」だ。
2022年の上期は辛い事件を目にすることが多かった。お笑い芸人さんが亡くなってしまったり、元首相が襲撃されたり。ああいう事件を見た時にどうしても考えてしまう、もし芸人さんがうちのギフトを受け取っていて、りんごを選んでいたら、今年の冬のりんごを待ってくれたんじゃないかと、、、
自分もそうだけど、毎日毎日いいことばかりが続くわけではない。辛い日もある。そんな辛い日でも、「ちょっと前に選んだアスパラが、明日届くかもしれないし、今日はもう寝るか、、、」と、ちょっとでも思い出してくれたら、うちのギフトもつくった甲斐があるなと。待てることは希望があることだと思っている。
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農家のセガレが地元に戻って上場企業をつくる話です。地元に戻っても仕事が、、、ないなんて嘆かないで、いっそのこと事業をつくって、自分以外に…
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