お客様から頭を下げてでももらいたいもの
こんばんは。さいごうです。
先日県外移動自粛が解除になったからか、
川崎(神奈川県)の常連さんが久々に
ご来店くださいました。
県外にも常連さんはどんどん増えてきていますが、
やっぱりしばらくご来店のなかった方が戻ってくると
嬉しい気持ちになりますよね^^
さて、今日のタイトルは、
お客様から頭を下げてでももらいたいもの。
ということですが、これを聞いてあなたは
何を思い浮かべるでしょうか?
もちろん代金ではありません!
答えは、 テスティモニアル。
つまり、お客様の声です。
そんなのもらってどうすんの?
それを出しからって誰もみないでしょ?
と、たまに聞かれることがありますが、
そんな人はやっぱりお客さんに困ってる方が多いですよね。
お客様の声は、あなたの料理や商品への第三者からのご意見や、
推薦文です。誰も「美味しいよ!」って言ってくれないものを
注文しようと思いますか?
お客様の声をチラシやHPに掲載することで、
まだあなたのお店を知らない人が来店する動機を増やしてくれます。
前回書いた買うための理由ってやつですね。
さらにはうちもそうですが、高くてもちゃんといいものを
提供しているお店では、その証明にもなります。
お店側がいくら「この料理はめっちゃ美味しいよ!」
「甘さ控えめですよ!」「旨味が溢れ出ますよ!」
なんていい言葉を並べ立てようが、
食べたことない方からしたら知らんがな(笑)という話。
独りよがりの自己満足なんですよね。
だからこそそれを実際に食べたことのある方からの
「お客様からの声」という推薦文が証明書替わりになるのです。
もちろんただ書いてもらえばいいわけではありません。
これから行ってみようか迷っている見込み客の
背中を押すような、「食べてみたい!」と思わせる
文章が必要になりますが、できればその欲しい答えを
もらえるような質問事項を用意したいですね。
また、実はお客様の声をアンケートにして書いてもらうことで、
他にもたくさんの恩恵が得られます。例えば、
1、住所を記入してもらえれば、
・ターゲットになるお客さんがどの地域に
多く住んでいるか分析材料となる。
・顧客リストに加えてリピート施策ができるようになる。
2、何を見て来店したかを書いてもらう
次回の広告戦略に活かせる。
3、お客様が感じる他店との違いを書いてもらう
ターゲット分析に活かせる。
こんなにもたくさんの恩恵を受けることができる施策なのに、
残念ながら未だにやられていない方が多いです。
これを読んだら今すぐ書いてもらうようにしましょう。
なんならタイトルの通り、頭を下げてでももらってください。
自分は当初、お金を払ってでも書いてもらえるように
必ずお願いをしていましたよ!
特にいい商品だとご自身で感じているのに、
なかなか売れない方は、この辺の分析が甘いからです。
面倒でも先送りにしないで、商売はやったもん勝ちですから^^b
さいごうみつたか