飲食店こそマーケティングを学ぶべき
こんばんは。さいごうです。
卸先の売上げが上がってきたので、
今日からまた週末は朝5時起きです。
眠いですよ〜〜〜!
そんな感じで今日は始まりますw
よろしくお願いしますm(_)m♪
今日は商売をやる上で大事な
マーケティングの必要性を
書いてみたいと思います。
マーケティングって何?
って聞かれると、単語は知っているけど、
その意味を説明できる人って
あまり多くないと思います。
また、ちょっとかじっている人
(↑自分もそのうちの1人ですがw)
が言うと、それぞれ色んなことを
言っている方がいますよね。
ちなみにうちの親父(実父)は、
かき氷の上にあられをトッピングして、
お客さんが感じる食感なんかを考えることを
マーケティングと言っていました~_~:;。。。
「マーケティング」って色んな人が
色んなことを言っていますが、
そもそも、自分はそんな難しいことを
考えないようにしています。
自分が先生から教わった
「マーケティング」は、
誰に、何を売るために、何をやるか?
これだけです。
だけど、これだけのことなのに、
なかなか大変ですし、
考えたこともない方も多い
ってのが実情じゃないでしょうか?
残念ながらいまだに多くの
飲食店経営者が言っていることは、
・やっぱり味が一番大事
・味がよければお客さんが来る
と言われる方が大半です。
では逆に聞きますが、
味が良くないお店ってどこですか?
自分のお店の何倍もお客さんが来ている(と思われる)
マクドナルドは味がいいのですか?
さらにお客さんを呼ぶために
やっていることは値段を他店より
少しでも安くする事。
安い商品は喜ばれると思われている
とずっと思っていますよね。
でも経営面で安売りを続けて、
お店も継続して続けていけていますか?
それができているなら、
自分は何も言うことはありません。
そもそも味がいいお店って
言われたって、ご自身のお店選びで
考えて欲しいのですが、
美味しいお店と言いつつ、
結局は自分の好みのお店を選んでいませんか?
また、値段の安さについて言えば、
結局あなたが手間暇かけて、さらに、
長い年月修行を積んで完成された
料理の”価値”がその値段だと言うことですよ。
何年も何十年も修行を続けられた方には
大変申し訳ないことですが、
自分は1日たりとも修行をしたことはありません。
だけど、毎日手間暇かけて、
他店よりもいい材料を仕入れて作っている
自分も商品は、絶対に安くなんか
売りたくはありません!
だんご1本千円で本気で売りたいです!
今、あなたは他店には負けない、
自信のあるとっても美味しい料理を
提供していることと思います。
だけど、その料理の値付けの仕方は、
原価3割を基準にしている
他店の値段を調べて調整している
業界の相場に合わせている
これらの考え方をしていると思います。
だけど、これだけは少し知って欲しいです。
そんな考え方をしているところは、
先進国ではとても珍しいことになりつつあります。
また、その日本の業種の中でも、
とても珍しくなってきています。
例えば自分の経営者仲間のお店は、
大体が商品原価や人件費、その他諸経費の他に、
お客様にその商品が提供できる価値を
料金に加えているところがほとんどです。
(その価値をマーケティング用語でベネフィットと言います)
だから飲食店だって、
ランチ2千円くらいもらいますし、
当店だってテイクアウトは、
(だんごだって)1500円〜となります。
でも、もちろんただ高いだけの
商品を買ってくれるほど
お客さんはお人好しではありません。
そこで必要になるのがマーケティングです。
うちのだんごのいいところはどこか?
他店と違うところは何か?
他より優位に立てるサービスはあるか?
そして、
そのだんごを心の底から喜んでくれる人は誰か?
どこに(住んで)いるのか?
どうやってお店に連れてくるか?
さらに、
商品の見せ方をどうするか?
どのように提案するか?
より高くても買ってもらえる方法はあるか?
ちょっとそれを考えて販売するだけで、
多分周りもこの理由に気が付いていないので、
お客さんが今まで以上に来店してくれます。
しかも、今までのお客さんよりもとっても
いいお客様が大勢いらっしゃいます。そして、
売りことが今までの何倍も簡単に感じられます。
だから飲食店”こそ”マーケティングを
学ぶ必要が大いにあるのです。
まとめると、
・美味しくて安くてサービスが良い
なんてお店はゴマンとある。
だからさらなる差別化をしないといけない。
・お客さんからしたら美味しいお店なんて
あっちにもこっちにもある。
だから発信して違いを知らせないといけない
・より効率よく集められる方法をたくさん試して、
より経費をかけずに集客をしたい。
これらのことをやっていくからこそ、
お客さんに喜ばれ、必要とされるように
なるのだと思います。
そして、それがマーケティングであり、
やるべき理由だと言えます。
今からでも全く遅くはありません。
ぜひまだ出会えていないお客様のためにも
あなた自身が行動をおこすところから
始めていきましょうね!
さいごうみつたか
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