見出し画像

複雑にしてしまうから楽しくなくなる

はい、今日もよろしくお願いします。

今日は「複雑にしてしまうから楽しくなくなる」というテーマでお話ししていきます。

昨日、遠隔気功のご感想を紹介で、「悩みが多すぎて、多すぎるからこそ単純な悩みだとしても、多すぎるが故に何をしていいかわからなくなる。悩みがいっぱいあるというだけで、何をすればいいかよくわからなくなってしまう」というお話が出ました。

それに対して、そうやって悩みがいっぱいあって、本当は単純なのに複雑にしてしまうから楽しくなくなってしまう、というお話をしていければと思います。

別段、自分も最初から、悩みがいっぱいあるから1個1個落ち着いて処理しよう、とスムーズにできていたわけではありません。

むしろ逆で、混乱していました。

でも、そういう事態に直面したとき、結局やっぱり1個1個解いていくしかない。

あるいは、状況を整理して、簡単に進められる形を作って進めるしかない、というようには思っています。

自分がこの気功を始めるにあたって、発信をしていくとなったとき、やらなきゃいけないことがたくさん頭に浮かびます。

思い浮かびますけれども、じゃあどうすればいいの? と思いついてそれを実際に行動に移していくのは、結構難しかったんですね。

悩みが同時に複数あるだけで、オーバーヒートしそうになる。

これは多分、人間の脳の構造としてそうなっているんじゃないかと思います。

今ではそんなに悩みが多くて押し潰されるようなことはないかもしれませんが、始めた頃は、じゃあ始めていきましょう、となっても何をしていけばいいかさっぱりわかりませんでした。

当時はアメブロを使っていたんですけれども、アメブロを始めるにしても、何をやっていけばいいのか、すらよくわからなかったんですよね。

アメブロがSNSに分類されるかはわからないですけれども、ブログかと思います。

単純に開設して、開設まではいけたんですけれども、そこから何をしていいのかよくわからなかったんですよね。

例えばTwitterだったら、アイコン登録して、プロフィールを書いて、投稿を始めるくらいでそこまで作業量が多くはないと思います。

それでもあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、とどうじへいこう同時並行に進めていこうとすると、進めなくなる。

アメブロの場合はさらに量が増えて、記事を投稿するだけならすぐにできるんですけれども、それをデフォルトのまま使いたくないと思ったんですよね。

例えば左にメニュー、中央に本文、右に何か項目を置く、みたいなレイアウトを作りたかったんです。

当時、CSSも微妙に編集できたので、それも簡単なところならできると思って手をつけようとしたけれども、そもそもCSSの知識もないし、どこから手をつければいいかわからなかったんです。

いろいろアメブロを見て、「こういう体裁もいいな」「こういう進め方が理想だな」と思い描いても、現実的にはできていない状態でした。

その中で、「何をしていけばいいのか」「どこを目指せばいいのか」もわからず、結局何も進まない、という状態でしたね。

そんな状態で、何をしていけばいいか、どう進めればいいかは全然わかってなかったっですし、また現場の自分の能力としてCSSはいじれないということはわかるけれども、それによってどこまでが改良できる限界かもわかっていなかった、というところがありました。

今こうやって話していると、これをやって、こうやってやっていけばいいんだ、と整理できるんですけれども、当時はこれを頭の中だけで考えていて、結果何から手をつければいいのか、よく分からなくなる。

やりたいことややるべきことがごっちゃになってしまって、結局どう進めていけばいいか分からない、そんな感じだったんですよね。

今振り返ると、本当にただただごちゃごちゃしていて、何も進まない、そんな感じでした。

こういうときにどうすればいいか、一番やりやすい方法は紙に書いて整理することです。

自分がどうしていきたいか、やるべきことを箇条書きにしたり、To-Doリストを作ったり。

そういう形でこなしていくのが、正直なところ、気功を使うよりも物理的にタスクを見える形にして単純化していく、つまり「書き出す」ということが正直一番楽な解決方法だと思っています。

もちろん、気功を使って浄化してもいいんですけれども、浄化した後でもまた同じように考えがぐるぐる回り出すと、結局また混乱してノイズだらけになってしまう。

なので、こういうときは紙に書き出すことが科学的かは分かりませんが、紙に書き出して頭の中を整理するという方向でやってもいいんじゃないかと思っています。

自分のスタンスとしては、何でもかんでも気功で解決しよう、というスタンスではなくて、解決のためにはその状況に応じた適切なツールや方法を使おう、適した分野で対応しようというスタンスなんです。

無理に気功を使う必要はないんですね。

例えば、脳がジャグリング状態になってしまっているとき、単純な作業でもたくさんやると混乱してしまうように、私たちも頭の中でたくさん抱えすぎると進まなくなってしまうときには、脳の中でこんがらがっているものを全部外に出す。

紙に書き出す。

自分の経験則ではありますけれども、一番効果的な解決策なんじゃないかなと思っています。

ゴミを捨てる習慣がないと、業者に頼んで一度キレイにしても、また少しするとゴミがたまる、そういう状態ってありますよね。

それは一時的には楽になるけれども、長期的な解決にはならないんです。

だから、それも一度やって解決できて終わりならいいんですが、やはり定常的に続くことが大事ですし、長期的な解決を目指す方向性も大事です。

さっき言ったアメブロを始めて、書いていきましょう、となったとき、やることがいっぱい思いついて、何から手をつければいいかわからないっていうのは、アメブロに限らない。

人生において多くの場面で起こることだと思います。

例えば旅行を計画する場合でも、結構似たような迷いが出ると思うんです。

行く人どうしよう、行く場所どこにしよう、どの価格帯にしよう、じゃあどこ泊まろうとか、周辺施設考えたらどこにしようとか。

いろいろなことを考え出すと、どんどん複雑になってきて、どうすればいいのか迷ってしまう。

ジャグリングしてしまう。

どうすればいいのか分からない、というケースは人生で多く起こるんじゃないかと思っています。

こういうこともあって、自分としては、「これをやろう」と思ったときに頭の中がごちゃごちゃしてきたら、とりあえず紙に書き出します。

To-Doリストを作って、「じゃあこれをこなしていこう」と進めていく。

これが、自分にとっては一番手っ取り早い解決策だと思っています。

マイナスからゼロに行く場合と、ゼロからプラスに行く場合だと、かかるエネルギーやアプローチの仕方って全然違うと思っています。

マイナスからゼロにするには、人の手や知恵、さっき話したような紙に書き出すという方法を使うと早いと思います。

自分でやる力がないと、他力本願になってしまう。

完全に人を雇ってお任せするスタンス、たとえば会社経営で税理士さんにお願いする、みたいな形にするなら、それも良いかもしれません。

人に任せていいと思える部分なら、そこは任せていいと思います。

ただ、さっき言ったような「やることが思いつきすぎて進めない」という状況は、どんなに人に任せたとしても、人生の多くの局面でその人に起こり得る問題なので、自力で解決できたほうが良いと思います。

この部分に関しては、気功を使うというよりも、昔ながらの知恵、つまり紙に書き出すほうが早いという結論になりますね。

普通にそこはやっていきましょう、という話だと思います。

ということで、今日は「複雑にしてしまうから楽しくなくなる」というテーマでお話ししました。

さっきの話のように、紙に書き出すことで、「これからやっていけばいいんだ」と見えてきて、タスクを処理すること自体がだんだん楽しくなってくることもあると思うので、そうやって解決していくと良いんじゃないかと思います。

今日はこんな感じです。

ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!