個人文学賞に応募する理由
こんにちは、甘野充です。
「第1回甘野書店大賞2024」を開催中です!
大賞賞金は5000円のチップで応援です。応募期限は2024年12月24日。
締め切りまでにはまだまだ時間があります。ふるってご参加ください。
さて、僕がこの文学賞をやろうと思った理由は以前に書きました。
僕の考えにご賛同いただき、すでに多くの方にご応募いただいています。
ですが実際のところ、応募する意味があるのか、と冷ややかな目で見ている人もいると思います。
だってメリットは何? ということです。
小説家をめざすのであれば、権威のある文学賞に応募するべきものです。
名だたる選考委員の元、選ばれれば小説家デビューが果たせる。
あるいは雑誌などに掲載されて広く自分の作品が読まれる。
僕の文学賞に選ばれて何になるの?
雑誌に載るわけじゃない。小説家デビューの道が開けるわけでもない。
賞金が5000円でも、ただそれだけ。
そんなお金が欲しくて小説を書いているのではない。
何の意味もない。
だいたい訳のわからない甘野充に選ばれて何がうれしいのか?
そんなところがみなさんの感じていることだと思います。
今の時代は出版社や街の書店に頼らなくても自分で発信し、自分で直接販売ができる時代なのです。
Tiktokでバズれば、Xでバズれば、Youtubeでバズれば、ヒットを出せる時代なのです。
そうした可能性をnoteで作れるんじゃないか? と僕は思ったのです。
個人でがんばっていてもなかなか売れない、限界がある。だったらそれを集めて書店で売りましょう、というのが甘野書店の発想です。
僕はただ、甘野書店に参加してもらって、作品が売れる場をつくろうとしているだけなのです。
甘野書店には簡単なルールがあります。それは作品を売れるためのルールですので、ぜひとも守って欲しいのです。販売戦略を考えた上でのルールです。
基本的には自分のページで自由に販売と販促活動をしてもらうのがベースです。甘野書店は自分の作品の配本です。本を書店に並べてもらうというつもりで完成したものをお願いしています。そのために連載小説の各話や未完成の途中の作品はご遠慮いただいています。
甘野書店大賞は、そんな参加者のお祭りです。
大賞が取れるかどうかはお年玉みたいなものです。
だから発表が元旦なのです。
甘野書店大賞は文学賞というよりは、普段小説を書いている人たち、小説を売りたいと思っている人たちにねぎらいをするものです。
小説家デビューもできない、雑誌に載るわけじゃない、だけども一生懸命に小説を書いている。
そんな人たちにエールを送りたい。
がんばれ
がんばれ
がんばれー!
どうか甘野書店に参加して、甘野書店大賞にご応募ください。
今日はこんな感じです。
それではまた。