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外国の絵本作家の紹介「外国の絵本作家たちが広げる夢:絵本の世界を描いてみよう」



幼稚園で使われる外国の絵本作家の紹介と絵を描くことの楽しさ

こんにちは。
外国の絵本には、豊かな色彩やユニークなストーリーが多く、子どもたちの想像力を大きく刺激します。
それらの絵本を読むだけでなく、そこに登場するキャラクターや風景を自分の手で描いてみることは、子どもたちの創造性を育てる素晴らしい機会です。
ここでは、外国の代表的な絵本作家を紹介しながら、彼らの作品をきっかけに絵を描く楽しさについて考えてみましょう。


1. エリック・カール (Eric Carle) と「はらぺこあおむし」

エリック・カールさんは、鮮やかなコラージュ技法で知られる絵本作家です。
「はらぺこあおむし (The Very Hungry Caterpillar)」は、幼児教育の定番であり、色彩豊かなイラストが子どもたちの目を引きます。
絵を描くときには、あおむしが食べた食べ物や、あおむしが変身する蝶の姿を自由に創作してみましょう。
また、カラフルな紙を使って切り絵に挑戦するのもおすすめです。


2. モーリス・センダック (Maurice Sendak) と「かいじゅうたちのいるところ」

モーリス・センダックさんの「かいじゅうたちのいるところ (Where the Wild Things Are)」は、子どもたちの想像力をかき立てる物語です。主人公マックスが冒険する異世界には、個性豊かなかいじゅうたちが登場します。

絵を描く活動では、子どもたち自身が新しい「かいじゅう」を考えたり、自分だけの冒険の舞台を描いたりすると、物語の世界をさらに広げることができます。


3. マーガレット・ワイズ・ブラウン (Margaret Wise Brown) と「おやすみなさいおつきさま」

マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの「おやすみなさいおつきさま(Goodnight Moon)」は、静かで心地よいリズムの文章と温かなイラストが特徴です。
この絵本を読んだ後は、月や夜空、そして自分の「おやすみ」の場面を描いてみましょう。
優しい色合いで絵を仕上げると、作品の雰囲気が再現できます。


4. アーノルド・ローベル (Arnold Lobel) と「がまくんとかえるくん」

アーノルド・ローベルさんの「がまくんとかえるくん (Frog and Toad)」シリーズは、シンプルで温かい友情の物語です。
がまくんとかえるくんの何気ない日常や、ユーモラスな冒険は、子どもたちに親しみやすい内容です。
絵を描くときには、がまくんやかえるくんの表情を自由に描き、自分だけのストーリーを絵で表現してみるのがおすすめです。


5. ジュリア・ドナルドソン (Julia Donaldson) と「グラファロ」

ジュリア・ドナルドソンさんの「グラファロ (The Gruffalo)」は、リズミカルな言葉遊びと個性的なキャラクターが魅力です。
物語に登場するグラファロや森の動物たちを真似て描いたり、森の中の風景を自由にデザインしてみたりすることで、絵本の世界をより楽しむことができます。


6. レオ・レオニ (Leo Lionni) と「スイミー」

レオ・レオニさんの「スイミー (Swimmy)」は、小さな魚が知恵を使って困難を乗り越える物語です。
色鮮やかな海の世界やスイミーの仲間たちは、絵を描く題材としても魅力的です。
海の中の景色を描いたり、自分ならどんな魚を仲間にするかを考えてみると、新たな発見があるでしょう。


絵を描くことの楽しさと学び

外国の絵本は、子どもたちに異文化の感覚や新しい視点を与えてくれます。

それらの絵本に触れるだけでなく、実際に絵を描く活動を取り入れることで、子どもたちは物語の世界に自分を重ね、さらに深い学びを得ることができます。
また、絵を描くことは、自分の感情やアイデアを形にする表現方法としても重要です。


まとめ

エリック・カールさんやモーリス・センダックさんをはじめとする外国の絵本作家たちの作品は、子どもたちに豊かな感性を育む機会を提供してくれます。
それぞれの絵本の世界観を楽しみながら、絵を描く活動を通じて子どもたち自身の想像力を広げてみましょう。
絵本のキャラクターや風景が、子どもたちの手によって新たな命を吹き込まれる瞬間は、かけがえのないものです。

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