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浴油祈祷はどれくらいで叶う?

似たような内容の記事が続きますが、聖天様といえば「浴油祈祷」。知らない方のために簡単に説明しますと、聖天様の像に油をかけながら行う祈祷のことで、作法を心得た行者が行います。

祈祷というと通常は受ける者が参加するのが一般的ですが、浴油祈祷は限られた行者以外は参加することができません。歓喜天像は秘仏であるために逗子に入っており、直接見てはいけないともいわれています。
一度、待乳山聖天(本龍院)の住職にうかがったことがありますが、待乳山さんの場合は住職ですら中を見たことはないのだそうです。先代から逗子に入ったまま引き継ぎ、そのまま法要を行っていると話しておりました。

浴油祈祷は7日間かけて行い、そこで結願となります。そして、ようやくお札もしくはお守りが授与されるのです。
どのような願いでも叶えてくれると言われている神様で、八方塞がりになった人や、他の神様では見放すようなことも救ってくれると言われています。まあ、かつての私のような状況の人ですね。



困っている人にとって、気になるのは祈祷してどれくらいで叶うのかということかと思います。私の場合、もっとも早かったのは結願日でした。つまり、浴油祈祷が終了した当日に希望の結果が出たということです。待乳山さんの場合でいえば、浴油は毎朝6時に行うそうですが、9時に吉報を受け取ったことがあります。

時間がかかっているものでは、すでに8年経過しています。これは非常に大きな願いになるので、年月がかかるのは仕方ないのかもしれません。
あの家から出してもらったときは4年です。閉じ込められたようになってしまっていたので、それでも助かりました。

聖天様に縋ってはいけないという方もいらっしゃいますが、生きるか死ぬかの状況になってはそんな悠長なことは言っていられません。崖から落ちた人間は、手に触れたものは何だろうと掴むしかないのですから。


さて。
もっとも長くかかっている願い。ようやく日の目を見るだろうかという予兆が出てきています。詳細は書きませんが、あの家を出られたときと似た状況が起こっているので(裁判やストーカーではありません)。
ただ、非常に心臓に悪く疲れるので、これが叶ったらもう特に願わないつもりでいます。あとは、穏やかに生きていければいいですし、願わずとも勝手に加護はしてくださいますしね☺️


今の山門になる前にあった鳥居。1年くらい前まではこの風景でした。




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