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次々に切れた根付け

先日、noteのフォロワーさんの記事で思い出したことを書いておきたくなりました。それは、切れた根付けの話です。
私のことではありません。うちの宿六の話でして、彼はこれまでに3回も根付けの紐が切れているのです。


武蔵御岳神社で買った家族お揃いの根付け

1本目は、家族で参拝した「武蔵御岳神社」の根付けでした。授与所で宿六が家族3人分を選んでくれたもので、それぞれの干支の木彫りがついた根付けです。
家族とは、私と宿六、そして愛犬のぷるさん。ぷるさんは散歩用のリードに、私は家の鍵だったかと思います。宿六はスマートフォンのケースにと、それぞれ付けていました。

そして、あるとき
「あれ、根付けが切れちゃった」
と言う宿六。見せてもらうと、根付けの紐の途中が何かで噛みちぎったように切れていました。


武蔵御岳神社の社殿


お土産屋さんで買った干支の根付け

根付けが切れて暫くした頃、ある神社の参道にあるお土産屋さんで同じような木彫りの干支の根付けを見つけた宿六。違いといえば組紐の色くらいなものです。
早速購入し、再びスマホケースに付けました。ところが、これも数ヶ月で切れてしまいます。

ただ、2回目に切れたときはやや不思議でして、ちょうどその根付けを購入したお土産屋さんの店内にいたときだったのです。しかも、
「あら?誰か根付けを落としたみたい」
と、お店の人が床から拾い上げて初めて切れていたことに気づいた宿六。

スマホケースに付いたままの残りの紐を見せながら、以前買ったものであることを話したところ、
「じゃあ、新しいのあげるから使って^^」
と、その場でくださったのです!


3本目の根付けも切れてしまい・・・

そのときいただいた3本目の干支の根付けも、暫くすると切れたそうです。その後は同じものは買っておらず、スマホケースには何も下げていません。
切れた根付けは神社に古札と一緒に出したので、お焚き上げしてもらえたと思います。


根付けやお守りの紐が切れるのは?

一般的に、根付けやお守りの紐が切れるのは「身代わり」と言われていますね。災難が降りかかるところを守ってくれたと考えることが多いようです。
ただ、この場合はスマートフォンに付けていたということで、単純に摩擦で切れたということも考えられます。

私は紐が切れるということはありませんが、宿六は3回も切れているうえに、2回目に至っては買ったお店で切れるというのも不思議な話です。立証はできませんが、身代わりになってくれたのなら有り難いですね。


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