おにクルオープンスペース(エントランス広場)での取組み
8月14日の10:30-11:30の時間帯にて、おにクルのエントランス広場で「心と身体を整える呼吸法」を行いました。
おにクル開館後の初めてとなるお盆の期間でしたので人手はどうかなと興味を持っていたのですが、とても多くの人々で賑わっていました。
幼児連れのお父さんお母さんやおじいちゃんおばあちゃんも一緒に家族三世代でお越しの方々もいらっしゃいました。
僕が実施した呼吸法のイベントには、今日は仕事が休みだったので参加できましたという方もお越しいただき、お盆休みならではの人だかりだったようです。
おにクルにおいては、今回のエントランス広場をはじめ、オープンギャラリーや大屋根広場などのオープンスペースを使用する場合は、事前にオープンスペースを使用するための心得を打合せします。
共有空間を使用するので、みんなと空間をシェアして他の来館者の方々の居心地が悪くならないように気をつける必要があります。茨木市において、他の団体の方々と同じ空間をシェアしながら別々のイベントを実施する空間はおにクルが初めて(ほんまか?)なので、とても良い取り組みだと感じています。
今回のイベントは昨年11月のおにクルお試しトライアル企画において実施したイベントです。
その後、2階の多目的室(閉鎖された部屋)にて月一回実施していたのですが中々しっくりこなくて途切れていました。
先日、視察させていただいた秋田市の文化創造館の取組みに刺激を受けておにクルももっと活性化させて行かねばと勝手に使命感をいだいてオープンスペースで実施することとしました。
結果、知合い3名とSNS経由で1名と当日飛込み3名の7名の方に参加いただきました。
やっぱりオープンスペースでやるのが良いですね。
閉じられた空間だと飛込み参加は0だったのですが、今回は3名も参加してくれたのと、終わってから通りかかった方から次回はいつですか?と尋ねられたり”日々何かが起こり、誰かと出会う”のコンセプト通りのことが興っていました。
カフェでくつろぐ方々やオープンギャラリーのイベントに訪れている方々やたまたま来館された方々や様々な方々が行き交い周りにいる中で行う呼吸法はとても楽しいです。この喧騒の中においても自分自身の身体の中に集中していくことが何とも味わい深いものがあります。
次回は、9月26日(木)10:30-11:30 同じくエントランス広場にて
今回の呼吸法は、私が合気道を習い始めて習得したものです。合気道にはいくつかの流派がありますが私が入門している道場においては呼吸法をとても大切にしており、稽古の半分近くは呼吸法を行います。
呼吸法により軽い瞑想状態に入り技を行います。顕幽一如(目に見える世界と目に見えない世界は切り離すことができない一体のものである)を大切に合気道のお稽古をしています。海外で動く禅と言われている由縁です。
茨木において合気道のお稽古会も実施しています。呼吸法や合気道に興味がある方は是非お越し下さい。
合気道については、以下にホームページのリンクを貼っておきます。
合気道茨木研究会
当日の様子は以下の画像の感じです。