見出し画像

HSP 私の場合 その4「BGM」

こんばんは、自分見つめ隊です。

前回は、人と会った後に疲れることについて書きました。

今回は、私が気になる「BGM」について書いてみます。

・ニュース番組

少し前まで、NHKでもBGMを流しながらニュースが読まれていました。

今は無音に戻ったみたいですが、BGMを流し始めた当初、「NHKだけは静かだったのに~!!」ととても残念に思ったのを覚えています。

BGMの音量が少し大きいと、メロディーが気になったり、ニュースに集中しづらくなります。

・飲食店

上と同じ理由で、外食時にBGMの音量が大きいと気になって、会話が楽しめないことも多いです。

・スーパー

店員さんの呼び込み、特定の商品について小さい画面を置くなどして流す販促用のBGM、焼き芋の宣伝などなど、聞こえてくる音をそのまま聞いていると刺激が多くて早く帰りたくなります・・・

ワイヤレスのイヤホンを買ってからは、それを付け、聴き慣れた、自分の好きな落ち着けるBGMを流しながら買い物をしています。(もちろん、人にぶつかったりしないように周囲には十分気を付けています)


また、以前に就活のインターンをしていて、とても困った経験があります。

「自己分析シートを書いてみよう」というワークショップに参加し、一通り説明を受けていざシートに向かい、書き始めた直後。

それまで何も流していなかったのに、社員さんがBGMを流し始めました。

その時の音量が自分にとっては大きくて、音楽自体も落ち着いたものではなく、とても集中するのに時間がかかってしまいました。

今の私であれば、もう少し音量を落としてもらうなど伝えられるかもしれませんが、当時はそこまで勇気もなく、私が我慢すればいいと無理をしていました。

ただただ耐えるしかないと思い、耳や脳がその音楽に慣れるのをじっと待つことしかできませんでした。


耳が聞こえる限り、生活していく上でいろんなBGMに出会います。

もちろん、BGMで自然に視聴者の気持ちを盛り上げる番組、雰囲気に合った素敵なBGMだと感じる店との出会いもありました。

音楽そのものの好き嫌いでBGMが気になるのは仕方ないと思いますが、

・BGMの音量

・人が集中する場面でのBGMの有無

については、音楽の使い方として慎重になった方がいいのかな・・・とは感じます。

これは人それぞれの感性に関わってくるので、とても難しいこととは私も重々承知しています・・・

それに、場合によってBGMがあった方が集中できる人もいるのは知っているので、私も一言で「ない方がいい」など断言できませんし、自分の気持ちを押しつけはしません。

そもそも、音量が「大きい」というのも人によりますし・・・


100%正解のBGMを最初から見つけられなかったとしても、もし「集中しにくい」「気になる」など感じる人がいれば、そういった人々への理解、配慮ができるようになればいいのかなと思います。

また、「気になる」と感じてしまったときの対処法(スーパーでのイヤホン等)も、それぞれが可能な範囲で、安全に配慮しながら工夫できるといいですよね。


それでは、今夜はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?