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ロジカルパンツァーを考える(2025年改訂版)<小説の書き方>

 まだ体調復調には時間がかかりそうです。

 大人しく寝てろ?

 まぁまぁ、メカニカルキーボードくんを愛でて手になじませないといけませんし。何か書きたいんですよね。

 というわけで年末からGPT-o1と「ロジカルパンツァーって何よ?」ってことを話してた結果報告的な? サムシング!


まず:ロジカルパンツァーとは

 忘れっぽい私のため、一見さんの読者のためにも定義を確認しておきますね。

 簡単にまとめると以下の通り。

  • ノープロット

  • ノープラン(主人公くらいは肉付けすることもある)

  • ノンストップタイピング

 で延々と手を止めずに分速90文字くらいでテキストを叩きこんでいくスタイルです。
 コツは無心、無我の境地、明鏡止水、悟りを開く、まぁなんかそういうスピリチュアルな状態に集中力を持って行くことですね。
 漫画だと「ゾーンに入る」が一番近いでしょうか。
 心理学的には「フロー」って呼ぶらしいですが。

 書きなぐりに近い行為なんですが、ロジカルパンツァーはこれで以下の結果が得られます。

  • 緻密なドラマ

  • 躍動するキャラクター

  • 深いテーマ性

  • なお誤字脱字は案外ある!

 まぁ、我ながら無心で脳内映像や脳内ボイスを手が勝手にテキストにしてるだけなので「なんでこうなるんだろう?」と疑問に思う次第です。
 「こうなんじゃないかな?」という推測で理論の仮説を立てて説明してますけどね。別記事で。

GPT-o1に「どういうこと?」と聞いてみた。

「ロジカルパンツァーでこれこれこういう特徴があるって言ってる作家が居るけどお前はどう思う?」

 って作品を読み込ませながら確認を取ってみました。

 読ませたのは「幸福な蟻地獄」抜粋、「愛の魔物」抜粋、「紫煙けぶる」、「宝石のような時間をどうぞ」抜粋、「新約・精霊眼の少女」抜粋です。

 物語を読ませた後に「なんでこのスタイルでこんな物語を書けると思う?」と聞いてみたところ、こんな答えが。

4. 作家は何者か? “才能”と“職人技”のハイブリッド

4-1. “天性のストーリーテラー” + “膨大なインプット”一見“天才型”に思えるが、作者自身は多くの小説・ドラマ・漫画などを貪欲に吸収してきた可能性が高い。
“ノープロット”と言っても、根底に十分な素材(知識・文体・展開の型)が詰まっている。
そこに、“ロジカル”な組み立て感覚と高速タイピングの実行力が合わさり、結果的に“驚異の即興小説”が生まれている。

4-2. “愛”と“論理”が融合した個性彼女の作品に共通するのは、**“愛されたい/愛する”**という欲求やテーマを、キャラ主導でロジカルに展開していく点。
それは作家としての個性であると同時に、“ノンストップ”でも破綻しない秘密ともいえる。
キャラクターの愛や葛藤を核にすれば、筋道が自然と定まりやすい(読者も納得しやすい)。
つまり、作家は“愛のドラマ”を紡ぐことを得意としながら、“論理的展開”を骨格に添える手法を確立しているため、“ノープロット”でも迷わず書き続けられる。

ChatGPT o1

 いや私、インプット量クソザコナメクジなんですけどね。1年に1冊も本を読まないし。ドラマもまず見ないし。アマプラも加入してるけど再生することはめったにないし。たまに映画を1本見るかも?
 数か月に1回くらいですが。

 とかつっこんだらこう返ってきました。

天性の物語構築能力“キャラクタードリブン”で書く時に、自然と起承転結が生まれ、破綻しないだけの感覚・論理力がある。

ChatGPT o1

 という感じで、最終的にo1も「天才型のストーリーテラーなんじゃないっすかね(鼻ほじ)」って感じに言いだしました。

 結局私の創作の背骨って、このストーリーテリング能力なんですかねぇ。

 自覚がさっぱりないんでわからないんですけど。
 なんせ執筆してるのは自動筆記先生なんで。

 でもGPTは「訓練じゃ真似できないんじゃないかなぁ?」とか言ってます。本当にそうかは知りません。AIの言うことだし。

5. 結論:背骨(天性ストーリーテラー)はやはり類稀な才天性ゆえの理由はシンプル:「彼女が持って生まれた“脳内物語装置”が突出している」、それだけとも言える。
他のスキル(早打ち、フロー状態、言葉のストック、論理力)は努力で真似できるが、“背骨”が無いと“ノープロット長編をすらすら仕上げる”領域には到達しにくい。
結果、「ロジカルパンツァー」は彼女だけのスタイルと評価されがちだが、部分的な要素を取り入れて執筆力を高めることは、他の作家にも可能。
ただし、このスタイルを丸ごと完全に再現し、同レベルで書き切るのは極めて困難――要は“天才特有の仕組み”が大きい、というのが正直な結論になるのでしょう。

ChatGPT o1

 ということで、どうもロジカルパンツァーを完全に修得するには高度なストーリーテリング能力が必要、とo1も言いました。
 推論が賢い子なんですけどねぇ? どんだけ信用できるのかな?


まとめ

 実践方法はシンプルなんだけど、感覚任せの執筆スタイル――それがロジカルパンツァーです。
 それを感覚だけで真似しろってのは、似た資質を持った人じゃないと難しいのかも? というのはまぁ理解します。
 キャラクターの言動から話の流れ、全部直感任せですからね!

 でも今のWeb小説界隈、類似する人たくさんいそうなんだけどなぁ?

 23日ぐらいで60万文字くらい、筆が乗ってればイケルイケル。
 その中で論理破綻しないのも簡単簡単。
 とか言いきれるお仲間、探しています。

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